荻窪ラーメン探訪
荻窪ラーメン紀行を書くのを忘れていた。
今回は2軒。
まずは1軒目。
駅から歩いてすぐのアーケード街の片隅2階にひっそりと佇む「漢珍亭」
お店は小さくてカウンターのみのお店。
閉店間際にすべりこんだのでお客は私だけ。
でも混み合うときっとひしめきあって食べる感じなんだろうな。
そして頼んだのはワンタン麺。
頼んでみて思った。ワンタン麺って、ワンタンに+麺なのか。麺+ワンタンなのか…。
つまりどっちがメインか?ということ。
で、このお店は、ワンタン+麺だった。
そりゃぁそうだ。白河ラーメンと荻窪ラーメン、土地柄も違うのだから。
味は…。んー可もなく不可もなく。「ふつう」である。
でも調べてみたら、味付け玉子の発祥の店で、更には炒飯がおいしいという情報も。
今回ワンタン麺を頼んでしまい、ちょっと後悔したのもあるし、再訪してこれは食べてみなくちゃ。
そして日を改めて2軒目。
駅から少し歩いた超有名店、「春木屋」
同じくお店はカウンターのみの小さなお店だ。
どうやら混み合う時には、駅まで行列が続くこともあるというのだが、果たしてお味は?
入口の立て看板にワンタン麺がおすすめと書いてあったので、
特に何の気なしに座ってそのままワンタン麺を注文。
漢珍亭でもワンタン麺だったし比較するのにもいいかなぁと。
そして、待つ間、お品書きを見て目玉が飛び出そうになる。
中華そば800円、わんたん麺1200円!
ラ、ラ、ラーメンで1,200円とは。
ラーメンとは日本の国民食(?)と言われる程のポピュラーな食べ物。
それゆえお財布にも優しくあるべきだと私は思っている。
生ビールがグラスで900円です、と言われた時の衝撃に似ているだろうか。
今更800円の中華そばに変えてくれとも言えずに、なんだか納得いかない気分で待つ。
来た来た。高級ラーメンの登場。
味は…。うんうん。美味しい。でも…1200円って。(まだこだわってる)
そして気になったのは後味で化調独特の、しびれるような甘み。
化学調味料断固反対!という派でもないのだが、
そんな私でも気になるということはよほど使っていると見た。
んー口当たりはすごくいいのになぁ。
これなら、チェーン店の日高屋の390円のラーメンの方がいいように思えて来る始末。
確かにこれはこれで美味しいのだけれど、再訪はないかな。(きっぱり)
荻窪ラーメンといえばここ!という所は、意外と簡単には見つけられないらしい。
この土地に居を構える事となったからにはこれからじっくり探すとしようかな。
漢珍亭
住所 東京都杉並区上荻1-9-1 慶仁ビル 2F
営業 11:30~15:00/17:00~21:30
定休 火曜日
住所 東京都杉並区上荻1-4-6
営業 月~土11:00~21:20/日 11:00~21:00
定休 なし、年中無休