その4 いにしえの場所を駆け抜ける
裏道からちょっと覗いてみようかと足を踏み入れたら・・・
人、人、人、人!!!!!
大型バスに乗れる人数が50名~60名。
そのバス数十台分もの方たちが
私なりの擬音で表現するなら『わらわらわらわら』・・・。
旗を持ったボランティアの方たちの説明を聞きながら
順番に進んでいくようだが
とにかく修学旅行から外国人旅行者、
酔っ払いのオジサンオバサン、
それこそ老若男女が何百人も!さすが世界遺産。
だけど人混みが苦手な私。
入場券を買ってしまったというのにもうその場で帰りたい。
まるで学校に行きたくないと駄々をこねる子どもみたいな表情。
だが目の前のきらびやかな建物が見たいのも事実。
母も一緒だ。チケットを買ってしまったのに帰るのも申し訳ない。
とりあえず帽子を目深に被って、人混みを避けながら突入。
入場券を買ってしまったというのにもうその場で帰りたい。
まるで学校に行きたくないと駄々をこねる子どもみたいな表情。
だが目の前のきらびやかな建物が見たいのも事実。
母も一緒だ。チケットを買ってしまったのに帰るのも申し訳ない。
とりあえず帽子を目深に被って、人混みを避けながら突入。
言わずとしれたおサル3兄弟(そんな名前じゃない)
この見ず、言わず、聞かず、には
人生への訓戒も込められたストーリーがあり、
人が生まれてから死して命を受け継ぐまでの話が
サルを模して描かれていた。
この3兄弟はその一部分だったらしい。
しかもこの彫刻、馬小屋の装飾だったなんて初めて知った。
午前中は白馬がこの建物の中にいるらしい。
この見ず、言わず、聞かず、には
人生への訓戒も込められたストーリーがあり、
人が生まれてから死して命を受け継ぐまでの話が
サルを模して描かれていた。
この3兄弟はその一部分だったらしい。
しかもこの彫刻、馬小屋の装飾だったなんて初めて知った。
午前中は白馬がこの建物の中にいるらしい。
大人になってから見てみると、見方も変わってくるものだ。
そこここに施された見事な彫刻。
日暮門とも呼ばれる陽明門。
日が暮れるまで眺めていても飽きないからその名が付いたとか。
確かにどこから見ても見事な装飾。
今でこそ剥げた装飾もあるけれど、
当時の職人さんの腕は相当のものだっただろう。
ただただため息。
日暮門とも呼ばれる陽明門。
日が暮れるまで眺めていても飽きないからその名が付いたとか。
確かにどこから見ても見事な装飾。
今でこそ剥げた装飾もあるけれど、
当時の職人さんの腕は相当のものだっただろう。
ただただため息。
そして居眠りする猫。(これもそんな名前じゃない)
ネコばかりクローズアップされているから結構大きな彫刻かと思ったら
門の上に施された小さなネコ。
そうか。眠り猫はこんな子猫ちゃんだったのか。
皆奥へと進む道へと流れているが、ネコを撮ってそのまま逃走。
ネコばかりクローズアップされているから結構大きな彫刻かと思ったら
門の上に施された小さなネコ。
そうか。眠り猫はこんな子猫ちゃんだったのか。
皆奥へと進む道へと流れているが、ネコを撮ってそのまま逃走。
そして吠える竜(しつこいようだがそんな名前じゃない)
天井に見事に描かれた竜の上で拍子木を鳴らすと
見事に共鳴して、まるで竜の咆哮のように聞こえることから、らしい。
そういえば、遠足で来た時には無駄にあちこちで手をパチパチ叩いて
共鳴するとかしないとかやった記憶がある。迷惑な子どもだ。
天井に見事に描かれた竜の上で拍子木を鳴らすと
見事に共鳴して、まるで竜の咆哮のように聞こえることから、らしい。
そういえば、遠足で来た時には無駄にあちこちで手をパチパチ叩いて
共鳴するとかしないとかやった記憶がある。迷惑な子どもだ。
ああもう限界。
とりあえず見ておけ、というサル、ネコ、リュウを駆け足で眺めて
さっさと退散。
せっかく来たというのに、人に飲み込まれてすっかり意気消沈の私。
今度はシーズンオフにもう少しゆっくり眺めに来よう。
神聖な場所だというのに、駆け抜けてごめんなさい。
とりあえず見ておけ、というサル、ネコ、リュウを駆け足で眺めて
さっさと退散。
せっかく来たというのに、人に飲み込まれてすっかり意気消沈の私。
今度はシーズンオフにもう少しゆっくり眺めに来よう。
神聖な場所だというのに、駆け抜けてごめんなさい。
それにしても1日で盛りだくさん。
プチ観光旅行もいいものだ。
走行距離 220キロ。
プチ観光旅行もいいものだ。
走行距離 220キロ。