2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

実りの秋に童心に返るとき

いつの間にやら秋。 涼しいを通り越してここ最近は朝晩寒かったりする。 久しぶりに山に遊びに行ったら夏に真っ白の花を咲かせていた山ぼうしの木に 赤い実が沢山実っていた。 この実、実は食べられる。 黒い種がいくつか入っていて、皮は口に残るが、甘くて…

○×バトンその2

YAHOOに文字制限があったのを知りませんでした。 無言電話 ○ 一時頻繁にかかってきましたね。根気よく話しかけてたら そのうちかかってこなくなりました。 ピンポンダッシュ ○ 酔っ払って歩いて帰る途中深夜にもかかわらず・・・かなり駄目です。 決闘 × 暴力反…

○×バトン

mixi のマイミク とーるさんから頂きました☆ ○×バトンです。 楽しそうだなぁと思ってはじめてみたものの、いやもうホント長い・・・。 ちょっと疲れました。仕事の合間に、家に帰ってから。2日がかり。 お暇な時に。でもなんか面白かったかも。 先に回す方…

二足のわらじ

今日は休み。 休みだが、スーツを着て普段よりもうんと早い時間に家を出た。 行き先は車で40分程のいつも職場でお世話になっている業者さんの事務所。 待ち合わせして、そこからさらに車で1時間程の別の事務所へ。 私の鞄の中には久々に書いた履歴書。…転職…

結婚するってどういうことだろう

年齢的にちらほらそんな便りが周囲から聞こえる歳で、やはり人並みに考えたりもする。 かといって自分自身にはまったくもって現実味がなくて想像も出来ない。 この時期は婚礼のシーズンで 週末毎に結婚式を挙げるカップルが来館する。 幸せそうな2人。 張り…

私は英語が話せない

外国から直接電話をしてくるお客様も多くいる。 私ははっきり言って英語は話せない。 聞き取れるが、私の脳みその機能は英和機能のみで和英機能は残念ながら搭載されていない。 取った電話は日本語。 別のホテルのコンシェルジュからの空室照会だった。 実際…

駐車場パニック

ヘリコプターで来館する人も稀にいる。 私の中でヘリコプターというのは災害救助や報道や農薬散布に使われるもので 人の移動の交通手段の1つとして使われるなんて意識はまるでなかったので 最初にそんな話を聞いてひどく驚いた。 今日はヘリで来館するゲスト…

部屋を売るということ

当日や前日のキャンセルの場合は料金が発生する。 いわゆるキャンセル料。 午前中のうちに行けなくなるかもしれないと連絡を受けていたものがあり、 キャンセル料の案内をその時点でしてあった。 夕方になり再度電話があり、やっぱりいけない、と・・・。 しか…

変な師弟関係

僕悪くないです。どうして怒られるんですか。 悲痛な表情で休憩していた私に訴えかけた森の案内人。 (森の案内人という肩書きを持つフロントスタッフがいる) 適材適所であろうがなかろうが、気が付いた人間が全て背負わされる事が非常に多い。 彼は比較的…

日本語って難しい

電話を受けていたら、マネージャーが涙を流して突然笑い始めた。 見たサイトで面白いものがあったと伝えようとするのだが過呼吸気味で話せない。 何かと思ったらこんな話。 外国人が受けた日本語検定試験とその回答 問1 「あたかも」を使って短文を作りなさ…

2代目襲名披露

私が会社に入ってからずっとずっと公私ともに仲良くして頂いてた人が とうとう今年一杯で辞めちゃう事が決まった。 前から話はあったけど…。現場での1番の古株。 今の私はなんでも屋だけど、その人が多分元祖なんでも屋。 困ったらこの人に相談しろ、みたい…

食欲の秋

秋だ。食べ物が美味しい季節。 写真は頂き物のアケビ。 山のアケビとは種類が違うので 一見ジャガイモみたいに見えるがまぎれもなくアケビ。 子供の頃、通学路から寄り道した藪の中に生えていた紫色のアケビをもいで食べたっけ。 今見て見ればほとんど種ばか…

コンシェルジュ

もともとホテルの仕事をするきっかけは非常に不純な理由だった。 というよりも理由すらなく、 ただなんとなく、ホテルに就職したという目的もへったくれもない状況だった。 コンシェルジュになりたい。 はっきりとそう思ったのはいつごろの事だろうか。 コン…

見えないからこそ

早口で矢継ぎ早に話をされる方がいる。 こちらの話をまったく聞いてくれない感じの方。 それでも予約を取る以上は最低限の名前や住所は伺わなければいけない。 必死で相手の会話を聞き取り、必死で言葉を返す。 大抵そんな時の私の口調は強くなるし、また早…

まるで授業参観

うちのホテル自体は小さいものだが、提携のホテルやレストランなど別の店舗もある。 今日はうちのレストランが入っている長野の別のホテルから視察で泊まりに来た人たちがいた。 GMが彼らを引き連れて各部署を回る。 通常バックヤードに人が入ってくる事はな…

揺れるサドガシマン

私の制服のポケットにはいろいろな物が入っている。 ホテルの構造上、フロントでずっとデスクにいる訳ではなく 常に外を移動しているので、必要な時に必要な物が手元にないと不便だからだ。 今は、デスクワーク中心で上着を着ることがほとんどなくなったし …

たるんでる

連休明け。 久しぶりに起きて青ざめた。 起きた時間がいつもより1時間遅い。 目覚ましはいつも通りかけたはずなのに、止めて2度寝したらしい。 起きる直前車をぶつけた夢を見た。 夢見も悪いし、目が覚めても生きた心地もしない。 そういう時の用意はどうし…

通り雨の心

なぜか車に乗っていて唐突に涙が出そうになった。 自分の事なのに、自分の心の動きがよく分からなくなるときがある。 どうして今のタイミングでそんな事を思い出して哀しくなるんだろう、とか。 何をきっかけにして哀しい事を思い出したのかすらよく分からな…

趣向の違い

私は肉も魚も好き。 そして食べることが好き。 給料の食費に充てる割合は間違いなく他の人より高い。 そんな私が、この仕事をするようになり驚いた事がある。 世の中こんなに肉が食べられない、という人がいたんだ、ということ。 うちのホテルでは召し上がれ…

季節が変わる

長期出張でGMがいないお陰で静かな毎日。 やっぱり私にとっての嵐の元凶はGMらしい…。 もっともGMのいない数週間の間に思いも寄らない出来事が沢山あったので、 戻ってきてからの地獄絵図は目に見えている。 この静寂の日々は戻ってくるまでのあと数日のもの…

星空を見上げて

子供の頃、星を眺めるのが好きだった。 空に輝く星の今まさに目に映っている光は何千年も前のものだという。 本当はその星はもう消えてないのかもしれない、 その星の光を神妙な気分でいつまでも眺めていた事を覚えている。 数ヶ月前まで、私は禁煙をしてい…

上まぶたと下まぶたが会いたがってる

頭が回らない1日。 それもそのはず。帰宅したのは朝5時を過ぎていた。 会社で親しくしてくれた人の送別会。 このホテルの仕事上ある程度の人数が集まれるのは、オペレーションが終了してから。 だから送別会を始めるのも23時を過ぎ、もう日付が変わるんじゃ…

私は沈まない

基本的にあまり電話は得意ではない。 みんなにはそう言うくせに、ある友人と電話をしていると 気が付けば2時間も3時間も過ぎている事がざらにある。 昨日もそんな感じ。 気が付けば帰ってから夕食を食べるのも忘れて3時間も電話をしていた。 社会人になって…

完璧なシンメトリーに住む住人に思う

雨が降っている。 軒下に数日前から大きな大きなくもの巣が張っており そのクモの巣には雨どいから落ちた雨滴が付きくっきりと形を浮き出している。 これだけ大きなクモの巣の住人はクモの種類では大型の類に入る漆黒色のオニグモ。 クモの巣というのは、な…

波乗り

久々のフロントのヘルプ。 昨日もう辞めた!!と突如辞めてしまったスタッフがおり、 人の手配がどうにもならない、とのこと。 なんてこった。 突如来ないって・・・。ありえないけどホントの話。 ひどい話なのだが、私にとってみれば表に出られるのは願った…

温泉へ行こう

温泉に行こうと思った。 福島県の地図を「いっせーの、せ」 (この掛け声のかけ方って地方毎で違うんだろうか?)で開き、 そのページ付近にある温泉に行こう、と 昨日の夜更けに思いついた無謀な企画。 幸いにも開いたページはうちからそう遠くない場所。 …

ゲストへのラブレター

部屋にあるアンケート。 実際の回収率は1ヶ月当たり2.5%ぐらいのもので決して大多数の意見ではない。 それでもデータを集計してみるとその月々の傾向ははっきり出る。 レストランのサービスの良し悪し、料理の味…。 アンケートの項目は非常に良い、良い、普…

幾つになっても変わらない

朝1の高速道路のドライブ。 今日は出勤前にどうしても行かなければいけない所があって、 無理を言って出勤時間を遅らせてもらった。 用事があっての移動だけど、 朝のガラガラの高速道路は最高に気持ちがいい。 出勤のラッシュ時間真っ只中だというのに、 リ…

畑の片隅で時を忘れる

うちのホテルの畑の片隅で2000年前の大賀蓮の花が咲く。 大賀ハスとは昭和26年に千葉県の検見川で大賀一郎博士が地下6メートルの地層から 3粒だけ発見された推定2000年前のものと思われる蓮の種のうちの1つが開花したもの。 博士の名前を取って「大賀蓮」と…

お電話ありがとうございました

敬語の使い方は難しいとつくづく思う。 だがその敬語の話というよりは間違えた日本語の話。 自分のホテルの名前で噛んでしまい、ゲストに聞き返される事しばしばの私。 最近は練習の甲斐あって、なめらかにホテル名が出てくるようになった。 だが、気を抜く…