2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

鉄子への道は険しい

世の中ゴールデンウィークである。 私は年中休みなので、特にこれと言って変わった週ではない。 でも、何となく世の中お出かけ情報で溢れている。 そんな情報に心躍る私、 出かける予定もないのに旅の計画をしてみた。 以前、「コロプラ」なる携帯の位置登録…

虹の架け橋に心躍らせる

突然の稲光と雷鳴。 お店の厚いガラスが共振して震える程のドカンと雷がすぐ近くに落ちた大きな音。 大粒の雨が降り、そしてあっという間に去って行った。 雨をやり過ごして建物の外へ出てみたら見事な虹。 虹の下をご家族が歩いている姿が見えた。 雨上が…

今か今かと待ちわびて

カメラの発送通知のメールが来たのが昨晩の事。 到着は本日の予定。 朝から早起きして何となくそわそわ。 車の音がするたびに宅配のトラックかと思いぱたぱた玄関へ走る。 そして8時50分、チャイムが鳴る。 とうとう来たか!!! ドタバタと音を立てて玄関へ…

第三次ベーコン燻製 1回戦

いつもの、燻製用に庭に設置された、 事件現場並みのブルーシートのカーテンもまるで効果がないぐらいの強い風が吹く。 でもあいにくにも今日は燻蒸する日。 スモークの食材は、ピックル液に浸していれば 予定をオーバーして漬け込みをしても、 どうという事…

気分が晴れない日は

気まぐれなお天気のせいかどうも気が晴れない1日。 こんな日はさっさと寝るに限る。 第三次ベーコンの仕込みは佳境に入り、明日はいよいよ火入れ燻蒸。 いつもは桜のチップを使用するのだが、 今回はクルミのチップも用意して、 桜バージョンとクルミバージ…

コハク色の宇宙

よなよなエールが好きだ。 ビールに頑とした作り手の主張があるからだ。 のど越しで味わうビールとは 対極に位置するであろう味がする。 クリーミーな泡と麦芽の香ばしい香り、そして際立つホップの苦み、 のどを通りぬけた後もふわりと香る残り香。 多分こ…

喜多方ラーメンを食べる

桜前線は着実に北上している。 今日は福島の会津若松地方、喜多方市に行ってきた。 私が住む栃木では、昨日の大嵐でほとんど花は散った。 世の中の流れが早い事を哀愁を込めて 「世の中は三日見ぬ間の桜かな」、江戸時代に大島蓼太が詠んだ句にあったけれど …

こんな眠れない夜は・・・

こんな嵐の不穏な気分にさせられる夜は… 温かいラムで暖まって寝てしまうに限る。 本日は、「ホット・バター・ド・ラム・カウ」 要するに温かいバター入りのラム酒牛乳割り、である。 ラムに、砂糖を1スプーン、 そして温めた牛乳を適当に注ぎ、 最後にバタ…

春の嵐に背筋が寒くなる

ひゅうひゅう、ごうごうと風が鳴る。 電線の間を吹きぬけて共鳴する音で、風が絶え間なく鳴き続け、 電線や電柱までもが力なく風にぐらぐら揺られている。 庭のチューリップもしっかり花弁を閉じて、風に耐える。 ザワザワと萌えたばかりの若葉が、風にちぎ…

崖から飛び降りる気分でカメラを買う

カメラを買った。 ネットで買ったのでまだ手元に実機はないのだが、思いきった2台お買い上げ。 何故に2台かというと…先日「コンデジを今買うとしたら何を買うか?」という命題に対して あれこれカメラ屋を回ったり調べ物をしたりと、 買わないつもりのコンパ…

突然訪れた別れ

無事に帰ってきたのだが・・・実はこの旅行中にカメラが壊れた。 旅の途中、写真付きでアップしていたのは、携帯で撮ったもの。 帰ってから編集出来るアテがなくなってしまったから。 それは唐突な、「さよならの瞬間」だった。 バッグから取り出していつも…

延泊するか否か本気で悩む

今晩も同じ宿に逗留中。 本当は明日も泊まりたい所なのだがとりあえず明日は帰る予定。(相当居心地がいいらしい) 本来、限定で出された激安プランでは長期延泊される事は想定していない。 宿は低稼働の中で、何とか売上と稼働率を上げるために 最後のカー…

ぬっこ、蒸されながら考える

昨日紹介した、昭和5年築の「元禄の湯」には、 蒸し湯なるものが付いている。 英訳すればスチームバスだが、まさにそれそのもの。 これが凄いんだ、また。 広さは押し入れ半間分ほどの狭い空間のタイル張りなのだが、 中にタイル張りの寝台が付いていて、そ…

ぬっこ、溶ける

温泉から出るのが「もったいない」と思うのは、何故だろうか。 今回の旅のテーマは「ふやけるまで温泉に浸かる事」。 今、四万温泉に滞在している。 逗留している積善館は棟が3つに分かれていて、 斜面に本館、山荘、佳松亭とそれぞれの建物が 長い長い渡り…

新緑は一つの色じゃない

玄関に座り込んで空を見上げていたら 冬を南で過ごしたツバメが虫を捕獲するのに忙しく空を飛びまわっていた。 いつも散歩に出かける川で過ごしていた白鳥親子は、いつしか北へと旅立っていた。 季節は気づけば、春まっただ中。なんせもう4月も半ばを過ぎた…

旅のお伴に欠かせない名コンビは

明後日から2泊で群馬の四万温泉に行ってくる。 (最安値だったので思わず延泊、今のところ2泊予定) 旅の準備と行っても、着替えだったり、 薬だったりそんな当たり前のもののほかに… かばんの中に必ず忍ばせるもの。 それは・・・ レスキューシートと歌舞伎…

あの坂をのぼれば 海が見える

杉みき子さんの「あの坂をのぼれば」という詩がある。 「あの坂をのぼれば 海がみえる」 そんなくだりの詩で、小学校だった中学校の頃の教科書に載っていたものだ。 全文はよく覚えていないけれど、 少年が、「あの坂をのぼれば 海がみえる」という祖母の言…

ぬっこ、はまぐりを食らう

よく地震が来る前に、犬が無駄吠えしたりカゴの中の鳥が暴れたり イルカが海に打ち上げられたりする話を聞くのだけれど どうも…私にもそんな身体機能が作動するようだ。 大した予知にもならないのだが、地震が来る前に…ひどい耳鳴りがする。 気のせいだろう…

ぬっこ、旅に出ます

来週、また旅に出る予定でいる。 今度は車でひとり旅、行き先は、群馬県中之条町の四万温泉。 積善館は2006年に宿泊して以来のこれまた5年ぶりである。 積善館は、千と千尋の神隠しのモデルになった国指定文化財の建物である。 今回は驚きの最安値で日本で現…

静寂と喧騒と

震災の影響で、プールに通うのを少々休んでいたのだが、また日課を再開。 いつも夜通っていたのだが、何となく昼間の時間帯で通うようにしている。 最近はのしのし歩きからカエル泳ぎに移行しつつある。 雪が解ければ、山歩きのシーズンがやってくる。 それ…

しだれ桜にため息がこぼれる

ポカポカ陽気に誘われて、桜を見に近所を散歩。 色の濃いしだれ桜がちょうど満開を迎えているが・・・住宅地のど真ん中の水路だからかもしれないけれど 人っ子ひとりいない。 こんなに見事に咲き揃っているというのに。 そよそよと風が吹くごとに、ひらりひ…

ぬっこ的、絶品エビのトマトカレー

カレーと一口に言っても、ジャガイモ、人参、玉ねぎ、肉のスタンダードなものから ひき肉いっぱいのキーマカレーまでさまざまだ。 私が作るカレーには、ジャガイモを入れない。 冷凍したときの食味が悪くなるからだ。 そんなぬっこカレー、昨夜はエビの旨み…

母と一緒に鎌倉旅行

昨日は、青春18きっぷの最終日だった。 残りは2回分、2人で日帰り旅行か、1人で一泊旅行か。 どうしようか悩んだ挙句、前者を選択。 地震で揺さぶられる日々、家にいると正直地鳴りだったり 揺さぶられる事に対して過剰に反応してしまう。 2階は揺れるので、…

平和な昼下がりから一変

今日は庭でナッツと自家製たくあんの最後の2本をゆるりゆるりとスモーク作業。 スモークをつくりながら、一口、また一口とつまみ食い。 新しく開けたナッツ缶、出来あがってみたら1/3ほど食べてしまったようで。 これらは、ベーコンほどの温度管理は必要とし…

桜、爛漫

花見に母と2人、鎌倉まで足を伸ばしてきた。 どこへ行ってもこぼれおちそうなほど満開の桜、桜、桜! そしてそれに負けないほどの人、人、人! でも、実り多い、心躍る1日だった。 細かい話はまた明日! 明日コメント返信いたします。 本日は、朝からずっと…

大地の怒りを受け入れること

地震とは大地が揺れる事。 そんな事は頭では分かっている事だが 実際それを感じるのは、建物の中にいて「建物が」揺れる感覚を地震として捉えている。 普通はそうだと思う。 だが今日ちょうど地震が来た時に地べたにぺたりと座っていた私。 短い地鳴りの後で…

贅沢な逸品

またいちごを大量に頂いた。 今度は口いっぱいに頬張っても入りきらないほど大粒のものだ。 先日頂いたのでジャムはつくったし、今回のは随分と熟れているので、 まとめてミキサーでゴワゴワと撹拌してジュースにした。 100%とちおとめジュース。 随分と贅…

ケセラセラの旅のおみや~その土地とはまるで関係のない土産物

どうも私は、旅に出るたびに「その土地とはまるで関係のない」お酒を買っているような気もするが…。 実は先日のケセラセラの旅でも、とあるお酒と出逢っていた。 それはラム。 アルコール度数は40度程のさとうきびからつくられたお酒だ。 独特の芳香と口の中…

全は個にして、個は全なり、ユキヤナギに思うこと

ぶらぶらとドライブしていたら、見事なユキヤナギを見つけた。 思わず車を路肩に止めて、近くに見に行ってみる。 わぁ。枝に雪が降りつもったように、こぼれおちんばかりの花。 ちょうど満開なんだろう。 びゅうびゅう吹く風にも負けずにきれいに咲き揃って…

ケセラセラの旅3日目&4日目~名古屋めしを初体験する

気がつけば、名古屋に行ってからもう2週間が過ぎた。 前日松本に逗留している時点でも、帰ろうか、名古屋方面に歩みを進めるか、決めていなかった。 切符はまだある。行こうかなぁと思ったのが当日の朝のこと。 名古屋に行ってみようと思った理由は、独特の…