ぬっこ、旅に出ます

来週、また旅に出る予定でいる。
今度は車でひとり旅、行き先は、群馬県中之条町四万温泉
積善館は2006年に宿泊して以来のこれまた5年ぶりである。
積善館は、千と千尋の神隠しのモデルになった国指定文化財の建物である。
今回は驚きの最安値で日本で現存する最古の建物に宿泊。
湯治目的の一人旅なので、贅沢するつもりもないのでそれで十分。
食事も二食一応付いているけれど、
実は宿の近くのとんかつ屋に行くのを楽しみにしていたりして。

滞在中どこで何をするかは相変わらず決めていないものの、
何度となくこの辺りは訪れている場所なので、どこに何があるかは何となく把握している。
今回は、2泊して「ふやけるまで温泉に浸かる」がテーマ。
四万温泉には、「外湯」と呼ばれる、昔ながらの無料の公共浴場が4か所ある。
無料なので日帰りでももちろん利用できるのだけれど、
いかんせん観光客用に開けている時間帯が9時から15時までと短い。
せっかく温泉にゆっくりしに来たのに、何となく慌てて温泉めぐりをするのも勿体ない。
それならいっそのこと泊まって温泉をゆっくり楽しんでやろうかと。

宿泊中日に足を延ばして法師温泉に出かけるのもいいかも、いや、川原湯温泉で温泉卵づくりか。
いやいや、四万温泉ゆったり満喫か。
こんな風に、旅に出る前から、旅は始まっているんだと思う。
旅のお伴には何を持っていこうか。


【過去の記事をご覧になりたい方は下記よりどうぞ】
心の洗濯
温泉めぐりの旅