帰省して数日

さてはて、180センチを超えるパキラを無事に切ることなく車に乗せて帰省した私。
帰省したからといってする事がある訳でもなく、逆に上げ膳据え膳に戸惑いを覚えつつ、数日。
用もなく部屋中掃除して迷惑がられたりして。
 
今日は元気になって戻っておいでと会社よりラブコール。
・・・あたしゃてっきりクビになるのかと。
ちゃんと戻ってこられるようにみんな待ってるから、だそうで。
うれしいような悲しいような非常に複雑な心境だったりして。
また300時間に戻るのかともいわれそうだけど
正直なところ、暮らす当てもないまま、ただ仕事を辞めてしまっても仕方ない。
ひとまず、働き口があるというだけでもマシな世の中。
戻ってきてほしいと言ってくれる場があるだけ、私は幸せ者なのかなぁなんてぼんやり考えつつ。
 
そもそも戻れる状態になるまで体力、気力を回復させるのが先なのだが。
昔の町工場の炉のように、一旦灯を落としてしまうと、再稼働させるのに時間がかかるものだ。
やっぱり夢では相変わらずなんやかんやと仕事をしている私。
頭の片隅では仕事したくて仕方ないんだろうな。