暑い世の中の流れに乗ってみる

標高1000メートルの避暑地で暑いなんて言っていたら、
叱られるかもしれないが。
暑いものは暑い。

今日は休み。
こんな時期に外に出かけても渋滞で車では動けそうにない。
シーツやソファーのカバーなど普段乾燥機で乾かすような大物の大洗濯大会を開催。
(どうも私はなんでもかんでもイベント化する傾向にあるような・・・)
ベランダに、ルンタ(ブータンで見る仏教の信仰のための経文が書いてある旗)の如く、
山から吹き降りる風にサワサワハタハタとはためくシーツやタオル。
このルンタというのは、風が強いブータン
街や寺院のあちこちで万国旗みたいに紐に結び付けて、祈りを風に乗せているのだそう。
でもこの軽井沢でどれだけ勢いよく旗めいてもただの洗濯物なので、
込められた祈りは早く乾いて欲しいということぐらいかな。

だが・・・実はうちの家にはクーラーがない。
普段この土地ではほとんど必要としないせいもある。
もともとクーラーの風は苦手なので、なくても困っていないのだがやはり暑い。
更に窓から入ってくるはずの風は、外に干した大物たちが全部受けてしまい
部屋の中にはあまり入ってこなくなってしまったせいもあって余計に暑い。
暑すぎて昼寝すら出来ない。

ふと思い立って涼を求めて浴槽に水を張ってドボン。
そして片手にはがりがり君・・・。
お風呂のブラインド越しに見えるのは抜けるような青空。
ああサッパリスッキリ。

そんな30℃を超えた暑い昼間とは打って変わって、今は19℃。
窓を開けて寝たら寝冷えしそうだ・・・。