その1 偽物の牛がいる場所

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行き先は塩原の道の駅。
母の記憶によると、そこには牧場があって、茶色の牛がおり、
牛乳やソフトクリームが購入出来る場所がある、と。
そしてそこには更に偽物の牛(オブジェ?)がいて、
その近くに直売所があって大根が売っている、と。

明らかに行き先は塩原の道の駅で間違いないのだが、
確かに偽物の牛はいるけれどここには牧場はない。
茶色の牛もいなければ、広々とした牧草地もない。
だが、母は牧場があったはずだと言い張る。
地図で場所を確認しても、道を問うてもやっぱり道の駅。
・・・やっぱりここで間違いない。
結局3箇所ぐらい、あちこちの牧場や直売所の記憶が
混同していたらしい。


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この辺りに住んでいた事があってもよく知らなかったのだが
この時期大根が旬で特設テントで地元農家から持ち寄られた
見たこともないような立派な特大大根が沢山。
しかもとんでもなく大量に山積み。
この大根、スーパーのものと全く違う。
あくがなくて甘みがある。
そして何より切った所から水がしたたり落ちるほどみずみずしい。
何より安い。
スーパーで売っているおなじみのサイズの2倍ぐらいの大きさが2本で300円。
片手でもてないようなサイズのものまである。
これ、大根?!

その特大大根に群がるおばさま軍団。
・・・私は圧倒されて遠巻きに眺めていただけだが。
かき分けて戦闘体制の母。そりゃそうだ。これを買いにきたんだもんね。
そして念願の高原大根をトランクに載せて一路日光へ。

その2に続く。