手帳がやってきた!

待ちに待ったこの日!
幾分大げさだが、先日注文した手帳が今朝届いた。
小躍りして包装を解く私。

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さて、この鮮やかなオレンジの1冊に
どんな事が書き込まれ、
そして何が起きるのやら…なんだかワクワクする。









包装を開いた箱に、こんなことが書いてあった。

『なんでもない日、おめでとう』という言葉を、かつて人々は、冗談として聞いたものだ。
しかし、王様もお金持ちも鼠も孔雀も恋人達も、いちばん欲しいのは、そんな日々じゃないのかね。
                          <セフティ・マッチ氏の焚火話より>

そう。
他愛もない日を重ねていくことって、望んで得られるものじゃない。
かといって、日々を意識しながら過ごしていくほど、
過ぎていく時間を見つめるだけの心のゆとりもなく、過ごしてはいないだろうか。
何が起きるのかワクワクしながら過ごせる日々って、
すごく幸せなことなんじゃなかろうか。

たった1冊の手帳で、こんな事まで考える私は
だいぶ単純で能天気である。