家族写真を撮る

昨晩は空が白む頃まで、とある家族の写真を撮っていた。
とある家族とは両親と子どもが3人の5人家族。

・・・別に休みすぎて頭がおかしくなった訳じゃない。
母が来年の干支のネズミを籐で作った作品の写真を撮っていた。
そのネズミが親ネズミと子ネズミでちょうど5匹。

ちょうど年賀状を作る人にとってはそろそろ準備する時期。
メールで済ませてしまう私には縁のない話なのだが、
一般家庭ではそうもいかない。無論実家も例外ではない。
ちょうど日曜のパソコン教室で写真を加工してハガキを作成するために
どうしてもその朝までにその写真が必要だったのだ。

ネズミの家族が出来ていない、どうしよう、と
夏休み終わりの小学生のように間際になって必死に作るのをぼんやり待つうちに朝方に。
そこからリビングの床にシートを用意して並べて準備して撮影大会。
アシスタントは母。
どうも光の加減がよくない。
フロアライトを分解して照明代わりに上から手持ちで照らして光を調整。
どうもアングルがうまくいかない。
床に寝転んで角度を調整したり並びを変えたり。
そんなことをしているうちに付けっぱなしのテレビでは、
退屈なテレビショッピングがいつの間にか終わっており
朝のニュースをキャスターが軽快に読み上げていた。

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おかげで私の日曜日は寝て曜日。
(もっとも今の生活は毎日が日曜日なのだが。)
母はほとんど徹夜。

気がつけばもう2週間足らずで年が明ける。
365日はあっという間に駆け抜けていく。