まもなく夜勤終了(ってもう昼ですが)
一晩ホテルに泊まって朝が来た。
・・・といっても客室に宿泊した訳でもなく。
夜勤、しかも事務所でイスを並べてバスタオルを被ってうとうと寝たのみだが。
(寒い、寒くないに関わらず何か被らないと眠れない私・・・)
夜勤をしていて何事もなく朝がやってくると、あーよかった!と思う。
無事に次の日が始まった事を何かに感謝しつつ、朝食の準備。
・・・といっても客室に宿泊した訳でもなく。
夜勤、しかも事務所でイスを並べてバスタオルを被ってうとうと寝たのみだが。
(寒い、寒くないに関わらず何か被らないと眠れない私・・・)
夜勤をしていて何事もなく朝がやってくると、あーよかった!と思う。
無事に次の日が始まった事を何かに感謝しつつ、朝食の準備。
最近、コーヒーは裏方でひっそり、ではなく
わざわざお客様がいるフロアでハンドドリップで大事に大事に淹れる。
同時に沢山のお客様がいらっしゃるときは出来ないけれど、
大抵お客様の時間はずれるし、その都度淹れる数はさほど多くないので
意外と機械よりもロスもでないし、レストラン中いい香りだし、一石二鳥。
わざわざお客様がいるフロアでハンドドリップで大事に大事に淹れる。
同時に沢山のお客様がいらっしゃるときは出来ないけれど、
大抵お客様の時間はずれるし、その都度淹れる数はさほど多くないので
意外と機械よりもロスもでないし、レストラン中いい香りだし、一石二鳥。
そして何よりも…。
背筋をぴんっと伸ばして、コーヒー豆にお湯を細く細く注ぐ瞬間の、
あのなんともいえない緊張感が好き。
お湯はゆったりゆっくり注いであげないと、こくも旨みも出ない。
ただただ苦いだけの茶色いお湯。
大げさだけど、深呼吸して、1回目はそーーっと大事にお湯で豆を蒸らし、
そしてほどなくして2回目に注ぐお湯はゆっくりと、でも着実に漏斗に湛えていく。
ほこほこ泡を立てながらペーパーの上で豆がもこもこ膨らんでいく様子を
静かに眺めて、また全部カップに落ちてしまう前にお湯を注ぎいれて。
そんな行程。
背筋をぴんっと伸ばして、コーヒー豆にお湯を細く細く注ぐ瞬間の、
あのなんともいえない緊張感が好き。
お湯はゆったりゆっくり注いであげないと、こくも旨みも出ない。
ただただ苦いだけの茶色いお湯。
大げさだけど、深呼吸して、1回目はそーーっと大事にお湯で豆を蒸らし、
そしてほどなくして2回目に注ぐお湯はゆっくりと、でも着実に漏斗に湛えていく。
ほこほこ泡を立てながらペーパーの上で豆がもこもこ膨らんでいく様子を
静かに眺めて、また全部カップに落ちてしまう前にお湯を注ぎいれて。
そんな行程。
多分機械で淹れた方が時間的にも速いし効率もいい。
でも、意外とゆったりこうしてコーヒーを淹れた時の方が、
お客様もレストランでゆったり過ごしてくれる気がする。
そして淹れたコーヒー片手にあれこれ話したり、
おかわりいかが?ともう1度淹れる頃には30分、1時間と過ぎていることが多い。
朝食って意外と手短にぱぱっと召し上がって席を立つ方が多いけれど、
最近はお客様のレストラン滞在時間が長くなったように思う。
でも、意外とゆったりこうしてコーヒーを淹れた時の方が、
お客様もレストランでゆったり過ごしてくれる気がする。
そして淹れたコーヒー片手にあれこれ話したり、
おかわりいかが?ともう1度淹れる頃には30分、1時間と過ぎていることが多い。
朝食って意外と手短にぱぱっと召し上がって席を立つ方が多いけれど、
最近はお客様のレストラン滞在時間が長くなったように思う。
これがビジネスホテルだったら、そうはいかないだろう。
でも、ここはリゾート。
ただ食事を提供したら、はいっおしまい、ではない。
でも、ここはリゾート。
ただ食事を提供したら、はいっおしまい、ではない。
人の緊張はすごく相手に伝わりやすい。
ギスギス、ぴりぴりした雰囲気は、その場の空気をも変えてしまう。
コーヒーのいい香りと、淹れる事を楽しめるようになったお陰で
きっと私自身もゆったり接しているんだと思う。
ギスギス、ぴりぴりした雰囲気は、その場の空気をも変えてしまう。
コーヒーのいい香りと、淹れる事を楽しめるようになったお陰で
きっと私自身もゆったり接しているんだと思う。
レストランでの接客の楽しい部分って、
あの足元や指先まで神経を配る、なんともいえない独特の緊張感だと思う。
その緊張感を楽しめるだけの自分に余裕がないと、決して楽しめないから。
あの足元や指先まで神経を配る、なんともいえない独特の緊張感だと思う。
その緊張感を楽しめるだけの自分に余裕がないと、決して楽しめないから。