春夏秋秋春夏秋

明日からまた日常。

帰省はいいのだが箱根のお山から少し海寄りに住むようになってから、
移動距離が50キロほど増えてしまい、片道3時間半。
決して近い距離じゃない。

夜になり強くなった雨の中帰宅。
同じ姿勢で運転し続け肩が痛い。
霞ヶ関から渋谷を抜けるまではいつものダラダラ渋滞。

六本木にそびえ立つ森ビルは霧がかっていて
上の方はもやでよく見えなかった。

上層階にいる人、これぞ雲の上の人だな、と苦笑いしながら通り過ぎた。


疲れているのに長時間運転した後って、やたら目が冴えてしまいなかなか眠れない。
そんな中で、車で移動しながら肌で感じる風について考えた。

軽井沢にいたときも箱根にいたときも感じた事だが、
移動する毎に風が変わる。
標高も違うし位置も違えば当然の事。

栃木の風は、ここみかんの国よりだいぶヒンヤリ。
吐く息が白い事に、あぁ冬なんだよなぁとしみじみ実感。

この辺り、さすが観葉植物が庭に生えている土地柄だけあって
風が冷たく感じる事はあっても、息が白くなる事はない。
(よって、私の感覚的に未だ冬だと実感が湧かない)

氷の国軽井沢では、車を降りた瞬間、痛みを感じる寒さだったっけ。
今日は雪だっただろうな。

あと1ヶ月ほどで職場の近くでは梅が咲き始めるという。

まだ紅葉してる木も残っているというのに、冬はないのか??

春夏秋冬で四季なのに、
この辺りは春夏秋秋春夏秋…

ん?これじゃ月月火水木金金みたい。
…ってそんな例を思い起こす私はいったい歳幾つだ?!

いずれにしてもちょっと寒い季節が懐かしい今日この頃。