嬉しい連絡

海外に在住でメールでやりとりしていたお客様。
紆余曲折あってあれこれ依頼をアレンジ。
エージェントの方まで巻き込んであれこれ変更。
あー良かった、これで無事に当日を迎えられそう!

そんな事が数日前にあった。

その方わざわざ時差を考えて私宛てに御礼の連絡をくれた。
残念ながら昼から出勤だった私はその電話には出られなかったんだけど。

年末年始のパズルはまだ続いている。
1日で数件がキャンセル。その分のキャンセル待ちのお客様にお声かけして手配。
その中、この1ヵ月、これまた紆余曲折あった方がいらっしゃった。
人数分の部屋が取れてないのが判明したのは今月に入ってからのこと。

なんともならないことを何とかするのが私たち。
出来ませんでしたは言いたくない。

確認が取れていない方に片っ端から電話。
そんな事を繰り返すうち、ちょうどこの方たちの人数分の部屋が取れた!奇跡!
なくしたパズルのピースがびたっとはまった気分。
お客様にさっそく一報の電話。
手配整いましたぁぁ!!!多分私の声もはずんでいたに違いない。
あーこれで無事に当日が迎えられそう!
それからそのご家族の方からも、改めて御礼のメール。

予約は当日を迎えるまでがお客様のケアである。
無事に当日を迎えられるように。
そして、お越しまでの楽しみな気持ちを更に盛り上げられるように。
旅行って、行くその瞬間だけでなく、計画しているときも楽しいものだ。
だからその気持ちを何倍も膨らませられるよう演出するのも、私たちの仕事。

よくこの仕事を裏方仕事だという人がいるけれど、(当初は私もそう思ってたし)
現場が表舞台、予約は裏方なんて誰が決めた?と、今の私はそう思っている。
ここだって立派な現場である。先予約の沢山のお客様を相手にする前線である。
私はただ手配するオペレーターじゃない。
電話でだって、文章だけのやりとりのメールだって、立派なおもてなしである。

ま、そんな事を思いながら…していたことといえば。
今日はクリスマスカード4000人分のラベル貼りを支配人、副支配人、部長さんと日付が変わるまで。
結局終わらなくて諦めて、(多分今もやっている)副支配人、部長を残して
支配人を家まで送って帰宅…また運転手である苦笑

さて。明日も年末年始のパズル大詰めは続く。
この年末年始の手配1週間分、
テトリスみたいにどんどん手が変わっていく結構難易度の高いパズルである。

さてはて。無事に新しい年が迎えられますように。