ぬっこ、人が宙づりになり歌う演目を鑑賞する。

サルティンバンコだとはしゃいでみたら、違う演目だった。
ジェッツいやジェット…違ったか、そんな演目の「シルクドゥソレイユ」の公演を鑑賞。
 
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サーカスという類に入るが、
サーカスなんて片田舎にやって来た埃っぽいテントで
猿がいたずらしたり三輪車をこぎ、
猛獣が火の輪くぐりをするようなのしか観たことがない。
第一サーカスという響きが、何となく古い。
だが、侮るなかれシルクドソレイユ。
凄かった。
感動なのか驚きなのか、よく分からないが涙が出た。
フルバンドの生演奏に、人間業とは思えない動き、
華やかな衣装に、空間をフルに使ったダイナミックな演出。
上から人が落ちてくる。
横から飛んでくる。
宙づりの人が歌う…縄を振り回し、棒を投げ…
この説明ではどう考えてもホラーだが、実際は違う。私の説明がまずいだけだ。
あっという間の90分だった。
 
このシルクドソレイユ、もともとはカナダのグループだ。
元オリンピック選手や体操選手が在籍していると言われていて、
世界的には500人近い精鋭の集まるグループだが
サーカスと呼ぶには近代的で、ミュージカルと呼ぶにはアクロバティックなもの。
 
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この常設のシアターがかの有名な、夢の国に隣接している。
イクスピアリは何度か来たことがあるが、
実はこのネズミが踊る場所には
かれこれ…10年以上踏み入れた記憶がない。
多分最後に訪れた時には、
まだネズミを模った窓のモノレールも走ってなかったし
ディズニーシーなる施設すらもなかったような。
ちょっと化石的な私。
 
 
 
何やらいいものを見せてもらった。