房総半島1周の旅
日帰りには随分と強行日程だった昨日のこと。
どこへ行ったかというと…。
菜の花がぼちぼち咲き始めた、千葉房総半島1周の旅。
どこへ行ったかというと…。
菜の花がぼちぼち咲き始めた、千葉房総半島1周の旅。
そもそも6時ちょっとの電車に乗るつもりで予定を組んでおいたのに
起きたらその6時を大幅に過ぎた時間。残念、寝坊した。
起きたらその6時を大幅に過ぎた時間。残念、寝坊した。
電車に揺られて一路南下する。
丸一日、電車に揺られるなんて初めての事。
丸一日、電車に揺られるなんて初めての事。
朝は通学通勤の方々でごった返し、昼下がりはお買いもののおばさま方。
夜は夜で会社帰りの一杯を楽しんだ方々。
電車内の様相も時間帯によってまるで違う。
その中で私はちくちく編み物をしたり本を読んだり。
それからたまに居眠り。
とにかく1日電車に乗って過ごした。
行程は房総半島を縦断してぐるりと回って帰ってくるはずだったのだが
縦断する、「小湊鉄道」が曲者で…なにせ電車の本数がない。
次の電車は夕方まで3時間待ちますなんて言われる始末。(調べてからいけ、という話だが)
縦断する、「小湊鉄道」が曲者で…なにせ電車の本数がない。
次の電車は夕方まで3時間待ちますなんて言われる始末。(調べてからいけ、という話だが)
小湊鉄道は単線の1両電車で、
車内で車掌さんが切符を切ってくれる昔ながらの電車だった。
車内で車掌さんが切符を切ってくれる昔ながらの電車だった。
それにしてものどかな景色だ。
ここは上総牛久駅。反対側のホームにわたるには、階段など設けられていなくて
直接線路に降りて向こう側にわたる事になる。
駅のど真ん中に立つってなんだか不思議な感じだ。
私の住む街に走る真岡鉄道もこんな電車なので、何となく落ち着く。
きっと私の後ろ姿もこんな感じなんだろうな。
小湊鉄道の養老渓谷駅にいたこの猫たちは「駅猫」というらしく
すごく人慣れしている猫たちが数匹。
あぁ。あの湯河原の海浜公園に棲みついていた野良猫たちは元気かなぁ。
相変わらず猫に取り囲まれて順番に撫でる。
写真のこの子は、撫でているうちに目を閉じて眠ってしまった。
それにしても猫というのは日だまりの場所をよく分かっている。
そして、乗り継いで行きたかった場所は、勝浦の守谷海岸。
ここでもう何度か書いたけれど、本当に何にもない場所ながらも、私にとって凄く大事な場所だ。
ここで過去に何があったかと言えば…
ここでもう何度か書いたけれど、本当に何にもない場所ながらも、私にとって凄く大事な場所だ。
ここで過去に何があったかと言えば…
海に滑って落ちた事2回。
転んでお尻をびしょびしょにした事1回。
千葉に住んでいた時はもちろん、千葉を離れてからもそれだけ通い詰めたということだ。
行った昨日は、さすがに転ぶ訳にはいかないので
無茶せずにふきすさぶ冷たい風の中砂浜をぶらぶらして帰ってきた。
実は駅と海岸の往復の時間が非常に忙しくなってしまい1枚も写真を撮れず。
転んでお尻をびしょびしょにした事1回。
千葉に住んでいた時はもちろん、千葉を離れてからもそれだけ通い詰めたということだ。
行った昨日は、さすがに転ぶ訳にはいかないので
無茶せずにふきすさぶ冷たい風の中砂浜をぶらぶらして帰ってきた。
実は駅と海岸の往復の時間が非常に忙しくなってしまい1枚も写真を撮れず。
この日は千葉県内の高校の卒業式だったようで、
大事そうに卒業証書を抱えて歩く高校生が多数いた。
電車の中でも卒業アルバムを眺める人、
もらったラブレターをいい笑顔で気恥しげに読む男の子。
駅で彼氏と電話で大喧嘩して別れ話を切り出す(!)女の子。
また明日ではなく、また連絡するね、という別れの挨拶とともに電車を降りていく彼らを見て、
そうか。明日からはこの子たちは制服を来て
朝電車に乗ることはもうないのね。
それぞれの場所でそれぞれの人間模様を眺めながら
3月は別れの季節でもあり、その別れが新しい門出でもあるんだなぁ、とぼんやり考えた。
大事そうに卒業証書を抱えて歩く高校生が多数いた。
電車の中でも卒業アルバムを眺める人、
もらったラブレターをいい笑顔で気恥しげに読む男の子。
駅で彼氏と電話で大喧嘩して別れ話を切り出す(!)女の子。
また明日ではなく、また連絡するね、という別れの挨拶とともに電車を降りていく彼らを見て、
そうか。明日からはこの子たちは制服を来て
朝電車に乗ることはもうないのね。
それぞれの場所でそれぞれの人間模様を眺めながら
3月は別れの季節でもあり、その別れが新しい門出でもあるんだなぁ、とぼんやり考えた。
さて、来週は…北東北1周の旅。(これまた無計画!!)
今から楽しみで楽しみでならない。
今から楽しみで楽しみでならない。