引越の荷造り 6月20日~24日

話は10日程前にさかのぼる。
引越屋さんが持ってきてくれたダンボールはLサイズとMサイズの2つある。
見積もりに来てくれた人の見立てによれば、25個もあればおさまるだろう、と。
…実際それではおさまらなかったのだが。

これらの箱には一応用途がある。
Lサイズは軽い物を入れ、Mサイズは重い物
さぁそれぞれ仕分けして箱詰め作業。
箱の側面には何が入っているのかを記入出来る欄もある。
最初はカテゴリー分けしてきっちり入れていたのだが、いつになっても終わらない。
気付けばあと数日しかない。
そのうち隙間になんでも詰め込むというミステリーボックスが何箱も出来上がり
化粧品の隙間からまな板が出てきたり、何とも私らしい箱詰めの内容。

10日も前から始めたはずなのに、途中旅行に行ったり留守にする事が多かったせいで
気付けば3日前。まだまだ終わっていない。
結局2日前、当日と梱包が趣味の父に応援を頼む事にした。

どうもうちの家系はビニールテープとガムテープが好きらしい。
やたらとガムテープで留め紐で縛る。
父の梱包術は趣味と自負するだけあってある意味芸術。
私はあっちへうろうろこっちへうろうろしている間に
あっという間に物をビニールに入れ、テープ止めし紐で十字に縛った包みが沢山出来た。
その数25個きっかり。それでもまだ箱に入らない物も…。
箱が足りないと引越屋さんに電話したらまとめておいてくれれば
当日予備の箱に詰めるので大丈夫、とのこと。

そして荷物引取りの前日に必ずしなければいけないことがある。
・洗濯機の取り外し、水抜き
・冷蔵庫のコンセントを抜き、やはり水抜き
洗濯機の蛇口に付いた金具がどうしても取り外せず、父にSOS。
引越先でもこれでは先が思いやられる。
結局引越の日も両親が来る事になった。