引越当日 そして荷解き

さぁ引越当日がやってきた。
1人で引越のはずだったのだが、洗濯機の水道が外せずに泣き付いたせいもあって両親同伴である。
いい歳をして全く困った娘だ。
両親も私の車に乗って一緒に移動。

午前中着いて不動産屋に立ち寄り鍵を受け取る。
そして内容は不本意ながらも仕方ない。家なき子になってしまうので契約。
そして支払い。
不動産屋の立会いがあるかと思ったらあっけなくそれで終了。
そんなもんか。

部屋に到着して大家さんに両親揃ってご挨拶。
地元特産のピーナッツの詰め合わせを持参。
でもなんだかのれんに腕押しな感じの印象。
どうもつかみ所がないんだよな、この大家さん…。

ふと一息ついたら、あれ?今窓の外を引越屋さんのトラックが走り抜けていった!
どうやらセンターからの電話が間違いだったらしい。
しかもトラック道間違えて通り過ぎて行っちゃったし!
しばらくしてトラックが戻ってきてやはりうちの引越のトラックだった事が判明。
トラックを見たら昨日のナンバーと同じもの。一安心。

そしてベランダギリギリにトラックを付けて、すいちょくゲートスイッチオン。
今日は契約通りドライバーと助手さんの2人。
そうこうしているうちにベランダや入り口に傷をつけないように足元に毛布を敷き、
荷物がどんどん運び込まれていく。
『どこにおきますか?どうしますか?』
聞いてくれるけど実はあまり決めていなかった。
適当に置いてください、と曖昧な返事をしながらどんどん運び込まれていく。
気付けば新居にダンボールの山。
結局ダンボールの数は30個を超えていた。

さて荷解き…。ああせっかく荷造りしたのに。
両親はこの日新幹線で岐路に着いた。
さぁ新居初日。結局ダンボールに囲まれて床に付く事になる。