ゴミの分別

この地域、驚く程ゴミの分別が厳しい。
今まで住んでいた所が燃やせそうなものは全部燃えるゴミでいい上
いまどき黒いゴミ袋OKなどというかなりユルユルなルールだったせいもあるのだが…
カルチャーショックだ。

ビニール袋やサランラップ、お弁当のプラスチックの入れ物は容器包装類
お菓子の箱、6缶ビールを包んでいる厚紙は紙製容器
歯ブラシやマーガリンの容器などプラスチック用品はその他不燃物
肉や魚のトレイは発泡スチロール
ペットボトルはラベルとキャップは容器包装類、ペットボトルはペットボトルで別。
牛乳のパックやダンボールはそれぞれ別々に縛って出す。

捨てようとするたびにえーとこれは…パンフレットを見ながら試行錯誤。
荷造りのビニール紐は?薬の銀色の殻は?ビニールコーティングのガムテープは?
…分からないものがあるたびに役場に電話して聞く始末。
おかげで分別ゴミ箱が7個ぐらいある。
こうしてリサイクルされていくのだろうけどなかなか大変。
あとは慣れていくしかない。
お弁当の容器なんて今まで袋にまとめてポイだったのに…
容器も丁寧に洗って拭いて、そして分別してゴミ袋へ。

ゴミステーションには南京錠がかかっている。猿が開けるといけないからだ。
猿が山から下りてくるようになったのは、観光客が餌をやったり
またゴミを食べたりして人の食べ物の味を覚えてしまったから。
仕方ない。私たちの責任だ。朝目覚ましをかけて6時にゴミだし。
何かと大変だ。