先が見えてきた

今日は上司と面接。
面接はこれからの私の目標設定がテーマ。
漠然と馴染むとか頑張る、とかそういう事ではない。
仕事をする上で目標達成の期限期日を決め、そして数字として達成結果を出す事。

そこで決まった目標。
『料飲1年生の私が半人前でなく1人前になること。』
評価の指標はスキルのチェックリストなるものがあるらしい。
そのチェックリストを元にして特定の期日までに
一定レベルに達したというお墨付きをもらわなければいけない。
例えばワインの抜栓が出来るとか出来ないとか、
料理の出し方やタイミングがどうとか、仕事内容の最低限はクリアした上で
レストランというフィールドで、自分の接客が出来るようになること。
要するにそういうことだ。
なんて簡単に言ってのけたが、まだまだ道は遠い。
だが始めた以上やらなくちゃ。

そして顧客管理システムのプロジェクトにゆくゆくは関わるように…とのこと。
あぁ場所は変わっても逃れられないらしい。
この顧客管理、私は前の会社で専属でやっていたけれど
ここでは専任ではない。業務が終わってから…である。
しかも仕組み作りからやるという一番残業の多いプロジェクトだ。
朝9時~出勤し顧客管理の会議、そして昼間業務、レストラン終了後に朝方までこの仕事。
プロジェクトに参加しているみんなはそんな生活をしている。
多分私も近い将来そうなるんだろう。
表舞台で接客したい!という自分の転職の一番の理由。
それに加えて前の会社で孤軍奮闘しやってきた同じ仕事で自分のスキルがいかせる。
そんな自分の行く先にわくわくする。

だが一方で不安は不安だ。
月80時間の残業では心の余裕も体力も気力も奪われる事、身をもってよく知っている。
またあのぼろ雑巾のようになって帰宅し泥のように眠る毎日が…と思うと悪夢は悪夢だ。
何はともあれやってみるしかない。
今は不安よりワクワクする気持ちのが多い。
なんだかんだ言って仕事が好きなんだろうな。間違いないなく。