プライドと驕り

冬に向けてちょっと業務が変わりそう。
先日内々示が出たチェックイン責任者の役割は外れたけれど、なんだか面倒な役割を申し付けられた。
他の人たちもいろいろ細かい配置換え。
それによって私の立場も変わるのかなぁとぼんやり考える。
新しい人選が出る前は誰がどのポジションで、という怪情報が乱れ飛び、
人選が出てからはどうやっていくのか、そんな話が飛び交い始める。

なんだか人が人のうわさをする話はどうも苦手でげっそりだ。
この人にはこの仕事はできっこないとか、
自分に与えられたポジションとは別に
自分のやりたいことのために他の誰かを犠牲にする話まで出てくる始末。
自分の仕事へのプライドじゃなくてただのおごりだなぁと思いつつも
とりあえず話は話として聞く。

私は自分の仕事へのプライドはあるけれど、
他の人と比べて自分の方が優れているとは思ってない。
だって他の人にはなにがしかの自分にはないスタイルや自分にはない良さがあると思うから。
沢山ゲストをさばけないスタッフが劣っているかといえば、そうでもないとも思う。
だけど自分よりも他の誰かが劣っていると優劣で物事を考える人は
劣っている人を邪険に扱う傾向もある。
またこの人には出来っこないと決め付ける傾向もある。
だから彼らの話を聞いているとなんだか胸が痛む。
人を簡単に切り捨てるあなたは何様?と。

残業でげっそりなんじゃない。
むしろそれらの話にげっそりなんだろうな。
今日は何故だかどどどっと疲れていい方向に物事が考えられなくなり帰ってきた。
明日というより日付が変わった今日は休み。
今回休んだらその次の休みは会議で出勤なのできちんとした次の休みは10日後。
完全に仕事を忘れて休むにはちょっと気が引ける山積み具合なんだけど
あんまり根つめて頑張りすぎると頭から煙を吹いてしまいそうなので
仕事を忘れてきちんと休もうっと。