突然の知人の訪問

今日は前の会社の同じセクションで働いていた人がひょっこり遊びに来た。
どうやら最近彼女も会社を辞めたとか。
せっかく来てくれたのはいいのだが、本当にひょっこりいらっしゃったので、
何にも知らない私は通常業務中。ゲストの手配にはまってしまい、
客室から戻るまでいつもの倍の時間がかかった。

彼女がそこでどれだけ待ったのかは分からない。
ただ戻ってきたら、その私に会いに来た人をひどく待たせてしまった事を周りが非常に気にしていて、
いったい1組のゲストに何故そんな時間をかけたのか?それともサボって何をしていたのか?
矢継ぎ早に口々に質問。むしろ質問というよりも尋問に近い。
私はあまりに周りにいる皆がすごい剣幕で怒っているので
私がいない間に何かトラブルが起きたのかとてっきり勘違いして一人大慌て・・・。
私が戻って来ずやきもきする周囲をよそに、
彼女はゆったりソファーに座って生演奏を聞きながら・・・なんとこっくりこっくり居眠りをしていた。
待たせてごめんと声をかけたらあんまり気持ちよかったので思わず寝ちゃったとにっこり。
そういえば一緒に仕事をしていた頃、
パソコンを前に船を漕いでいたことしばしばだった事を思い出した。
そうだ、彼女の体内時計は人の1/3の早さで動いている超マイペースさんだったっけ。
皆の心配は杞憂だったというわけだ。

久々の再会にひとしきり話をした後、
アミューズメントパークのジャングルクルーズのように敷地内を一回り送迎車で案内してきた。
忙しい中そんな風に彼女とゆったり過ごす時間をくれた皆に感謝。