その音の正体はなんと!

先日寝ようかと電気を消して床についたら、何か堅い物がカツン、ポトンと畳に落ちる小さな小さな音。
何が発する音なのかなんだか気になる。音は障子の隙間付近から・・・。

思い切って電気を付けて、障子を勢いよく開けてみる。
バラバラバラッと小さな物体が落ちてきた。
その正体は。 テントウムシ!!!
障子と窓枠の隙間を覗き込んで悲鳴!!
そこにはひしめき合って暖を取る数え切れないテントウムシが・・・・。

テントウムシは越冬するために木の皮の隙間や寒さをしのげる場所を見つけて
群れになって固まる習性がある。
図鑑で小さい頃見たことのある光景がまさか自分の部屋の中で起きるとは。
別に虫は嫌いじゃない。だけど黒や赤や直径5ミリ程の思い思いの星を持ったテントウムシ
木枠の柄なんて見えなくなるぐらい狭いそのスペースに敷き詰められている。
おいおいどこから入ったんだ?
その異様な様子に眠気なんて吹っ飛んで半狂乱で掃除機を持ち出して全部吸い取った。

・・・それ以来テントウムシ恐怖症。
今日みたいな小春日和の日には、暖かい場所を求めて飛び回る小さなテントウムシ
自然の中だからこそある悩み。
テントウムシには何の罪もないのは知ってるけれど、悪夢再来はもうこりごりである。