空を越えてやってくる

海外のエージェントとの契約のせいもあってか、最近海外からのお客様が増えた。
当然英語の話せない私は蚊帳の外なのだが・・・。

英語圏の方であれば、英語が話せるスタッフがいるのである程度コミュニケーションは取れる。
だが、先日いらした方、韓国からで話せるのは韓国語のみ。英語はカタコト…。
スタッフ焦る焦る。
言葉がうまく通じないのにイライラしたゲストはスタッフの目の前で本国のエージェントに電話。
そしてエージェントからの電話をうちの予約スタッフが受け、そして現場のスタッフに伝言。
目の前にゲストがいるというのに、海を越えた伝言ゲームが繰り広げられる。
なんだか変な感じである。

そして更に日本が初めてのお客様、温泉の入り方を知らない方もいる。
それこそ浴衣の着方、温泉の入り方、全て説明しなければいけない。
なかなか大変である。
先日ゲストから男湯に女性が!!という連絡が入り行ってみたら、
初めて利用する海外からの方が勝手に貸切利用していた、という次第。
なかなか難しい。

ちなみに韓国からのお客様、手持ちの荷物には大量の辛ラーメン
やっぱり辛い物が恋しくなるんだろうか。