不思議な研修

研修2日目。

研修と言っても、不思議な事ばかりだ。
ゲスト向けに毎日開催しているヨガを取り入れたストレッチ体操があるのだけれど
それを全員で行う。柔軟体操なんて何年ぶりだろうか。
大抵こういう研修って仲のよいスタッフでかたまってしまい
知らないスタッフとコミュニケーションを取る事ってないので
コミュニケーションをとるために、150人でフルーツバスケット
知らないスタッフを前にして笑顔研修。目の前に座った知らない人を褒めちぎる。
表情を豊かにするために、顔でグーチョキパーの表情を決めて顔ジャンケン。
・・・これって遊び?
でもちゃんと意味があるんだなぁと思いながら、
それを考える柔軟な発想とこうするうちに結構知らない人たちと
知らず知らずのうちに打ち解けているその状況が多分意図通りで凄いなぁとつくづく思ったりする。

当然遊びみたいな物ばかりじゃない。
ちゃんとプレゼンもしたし、またグループワークでの発表なんぞしたり、
結構頭も使う仕組みにもなっている。

それにしてもプレゼンテーションって難しいなぁと。
ちゃんと伝える事は誰にだってできるけど、それでも聞き手を巻き込んだプレゼン、
聞かせて引き込むプレゼン、それって多分個人のスキルによるところ。
そもそも発表しなきゃ、という姿勢と何かを相手に伝えなきゃ、という姿勢と、
根本からマイクを持つ人の考え方が違うんだと思う。
なんかそう思った。