さすが寒冷地

寒い寒いと聞いていたこの土地の冬。
朝方はマイナス12度、今朝だって出勤する時点でもマイナス7度だった。
溶けて凍ってを繰り返した道は日陰はところどころアイスバーンでもなんでもない
正真正銘の透明の分厚い氷と化していて靴スケートが楽しめるんじゃないかという感じ。
そんな中で人の適応って凄いなあと思うのは、
マイナス3度ぐらいでもああ今日は暖かいと思えてしまう事。慣れって恐ろしい。

最近きちんと湯船にお湯を張ってお風呂にゆったり浸かるようにしている。
寒くてたまらない日々でそうせずにはいられない、というのもあるけれど。
今住んでいる家はもともと設備屋さんが所有しているというだけあって、
水回りがやたらと充実している。
独り暮らしには贅沢過ぎる程広いお風呂もその一つ。
追い炊きが付いていて、バスタブは私の背が小さいせいもあるけれど、
足を伸ばして入ってもまだ余る広さだ。
でも、この広いお風呂、この時期寒すぎる。
それでお風呂に浸かるようになった、というのもある。

どんなに忙しくてもお湯に浸かる時間。
きっとでもこういう時間って大事なんだろうなぁとも思う。

ところで独り暮らし歴数年の私の中で、電気代が過去最高金額を記録。
外がマイナスになると自動で運転しているどこかの配管に付いている凍結防止のモーターと
乾燥機の多用、部屋にいる限りは消すことのないファンヒーターと加湿器、
そして常時つけっぱなしのパネルヒーターなど心当たりは大ありなのだけれど、
人一倍寒がりの私にこの極寒の地。多分この部分での節約は無理だ。