笑う門には福来る

私は今予約にヘルプに出ているのだが、実は自分が働いている部署自体も人不足でてんてこ舞い。
みんな連日怒涛の早朝から深夜までの超過勤務に疲れている。

春への足音が聞こえてくるこの時期になると徐々にお客様も動き出す時期なのだが
冬場スキーリゾートに異動しているスタッフが戻ってくるのはもう少し先のこと。
人不足の中でもどうにかしなければいけない正念場、といったところなのだろうけど
あまりの超過勤務のせいか、皆疲れてちょっと壊れ気味だったりする。
予約業務を終えてから事務所で別件のミーティングをしていたのだが、なんだかみんなやたら陽気だ。
箸が転んでもおかしい年頃、とでもいえば分かりやすいかもしれない。
パソコンで文字を打ち間違えては笑い転げ、
起こった出来事を思い出しては笑い転げ。
ミーティングは3時間も続いて終わる頃にはお腹も減ってへとへとだったのだけれど
このへとへとは実は笑いすぎて疲れたのかもしれない。
事務所には入れ替わり立ち替わり違う人が出入りしていたのだけれど
人が変わるたびにそのミーティングに一言二言その人たちが加わって、
そして結局脱線して馬鹿話に大笑い。(おかげで3時間もかかったんだろうけど)

疲れてもう嫌だとか、
何故こんなに働かねばならいのかとか
厭世的にもなりかねないような状況だけど、誰も口にしない。
笑う門には福来る。
そうそう、きっと笑って過ごしたらいいことあるって。