季節はずれの雪景色

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先日冬用のタイヤを脱いだばかりだというのに・・・
雪が降った。
積もらないとたかをくくっていた昨晩。
そして朝カーテンを開けたら一面の銀世界。
もう4月も半ばだというのに。






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この土地の冬の雪は軽い雪。
あまり木々に花が咲いたみたいに枝に着雪することはない。
でもさすがにこの時期、春の水分を多く含んだ雪。
花の季節にも新緑の季節にもまだ少し早いけど
なんだか周りがぱっと明るくなった感じがして
出勤時間ギリギリだというのに
なんだか嬉しくなってしまい写真を撮り歩く。
つかの間の幸せ。









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昼間、気温はぐんぐんあがり、
早朝の雪はあっという間に消え去って昨日までのもうすぐ春が訪れようとする景色。
足元には小さな花が咲き始め、見上げれば、コブシの白い花。
そして肌に感じる春めいたほんの少し温かい風。
季節はずれの雪景色が眺められたのも夜明けの朝6時からのたった数時間。
夢だったんじゃなかろうかと思うぐらいに
周りの景色は昨日までの元の景色に戻っていた。

今度こそ最後の雪かな。
半分幻みたいな雪景色を眺められたことで
早朝出勤も悪くないかな、とちょっとにんまり。