ひとつの節目が訪れようとしてる

GWを間近に控えて、嵐の前の静けさ。

最近ようやく隊長業務も慣れてきた。
分からなかったここのホテルのフロントの業務の中での細かいルールも少しずつ理解してきているし、
仕事内容を理解出来るようになってきてからは徐々に指示も出せるようになってきている。
今は稼動が落ち着いていて件数が少ないから出来ているのだろうけど、
少ない中でできるのなら、件数が増えても同じこと。
それでも徐々に自分のキャパシティを上げていくしかない。

ひとつひとつ失敗したら、どこかいけなかった?どうしたらうまくいった?
そんな自問自答の日々。

私の中での一区切りはこのゴールデンウィーク
この時期までに業務を完璧にして、
あとは怒涛の流れに飲まれない度胸と流れを乗りこなすのが第一目標。
問題山積のフロント改革はそれから、である。
こんな風に教えてもらえる猶予があったらどんなにか楽だったろう、と思いつつ。
ちょうど新入社員の研修をぼちぼち進められていくのを横目に見る。

当のフロントの人たちには、やれあれもできないのか、これもできないのか、と
分からない事を責められたし、間違えばそれはそれでひどくなじられることもあった。
だけどほかのセクションの同じマネージャーの人たちには
昨日出来なかった事が今日出来るようになればいいじゃないの、とあったかい声を沢山かけてもらった。
なんかそんな言葉を頂くたびにその都度涙ぐみそうになりながら、
私は周りに育てられてるんだとひしひしと感じた。

人に教えるとか、育てることって、厳しく声をかけるだけじゃない。
出来たことは出来たと認めてあげるべきだし、覚える過程で失敗しても
フォローアップして失敗を恐れるようにならないよう、声かけするのがきっと大切。
なんかそれって、これから先の自分にとっての大きなヒントになる気がした。