気持ちは伝わる

チェックアウトでお待たせし、ものすごく怒らせてしまったお客様。
その方、予約の時点から希望の時間でエステもレストランも予約が取れずに苛々しており
さらにアウト時に待たせて怒りを爆発させてしまった次第。
つまり私の最後の対応が火に油を注いでしまったというわけ。

挽回の機会を得ないままお帰りになってしまったのだけれど、
先日1週間悩みぬいて詫び状を書いた。
どうもうまく文章を綴れずに上司に助け船を出してもらい、送付。
そして数日後の今日、その詫び状に対しての返事が来た。

時間の制約をされずにゆっくり過ごしてほしいというコンセプトなのに、
レストランやエステは結局席に限りがあるため予約は必要だ。
当然希望に添えない事もある。
それはおかしくないか?というお客様のお言葉はごもっともだ。
だけど、最後に綴られていた内容で、詫び状に対して正直嬉しかった、と。
気持ちはきちんと伝わった、大切なのは人と人とのハートだ、と。
この1週間の悶々とした思いがすっと晴れた瞬間。

不器用だけどひとつひとつ頑張っていくしかない。