みんな一生懸命

久しぶりに温泉。
仕事帰りや休みのスタッフに会うわ会うわ・・・という状況。
あっちにもこっちにも知っている顔。
ちょっとお茶を飲んで帰ろうと併設されているカフェに寄ったら新入社員が数人。

・・・1時間半愚痴を聞いて帰ってきた。

若いスタッフが多いうちの会社。
当然教える立場のスタッフも若い。
言葉を選ぶ事を知らない人もいる。
高圧的な態度でこんな事を言われた、あんな事をされた、と
傷つく心情を切々と語る新入社員。
自分にももしかしたらそんな事があったかもしれない、と反省しながら
ただただうんうん、とうなずきながら彼らの話を聞いて帰ってきた私。

真っ直ぐな目で語る新入社員も一生懸命。
そして教える立場のスタッフも一生懸命。
どちらの言い分も状況も何となく分かるからこそ、私は何も言わない。

職場環境はともすると閉鎖的な空間になりがちである。
その環境でしか通じない暗黙のルールがいつしか出来たりすることもある。
私は多分それに迎合しないが否定もしない。

新入社員はともするとひとくくりに『お荷物』扱いされがち。
だけど彼らも彼らなりに頑張っているんだなぁと、
本音を聞かせてもらって、それぞれの顔が見えた気がした。
駄目フロント隊長なりに頑張らなくちゃ。