昼がいちばん短い日に

軽井沢という町は、明治時代にアメリカ人宣教師がやってきて開けた所だ。
それゆえ町のあちこちにこじんまりとした教会がある。
そんな町だからこそ、もともと凍り付いてオフシーズンの時期でも
クリスマスのこの時期となるとなんだか町全体が華やぐような感じもする。
私としては、もともとそういう文化の中で育った訳ではないので、
冬至の柚子湯の柚子を実家でたくさん調達してホクホク顔だったりして
どちらかというとそちらには無関心な方なのだが・・・。

昨日の冬至二十四節気の一つ。
もっとも昼が短く夜が長い日とされている。
『日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也』である。
この冬至にカボチャを食べて
柚子湯に入ると風邪を引かずに冬を過ごせるのだとか。

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実家でカボチャの煮つけに舌鼓を打ち、
あちこちからいただいて来たらしい
食べきれないほどの沢山の柚子を
いくつかもらってきて家で柚子湯を楽しむ。
柚子の木があるお宅から頂いた柚子は形は不揃いだけど沢山。
スーパーでは1つ100円で売っていたけど、
一般のお宅では買ってお風呂に入れてしまうなんて
もったいなくて出来ないんじゃないだろうか。
それにしてもああいい香りだ。

さらに中国では餃子を食べるそうだ。
というわけで冬至翌日の今日の夕ごはんは餃子に決定。
こうしてこの冬は無事過ごせるに違いない。