家を解凍

社会人になって初めてののんびり年越しをすご軽井沢へとんぼ返りである。

とんぼが飛びながら急に後ろに身を翻す様子からついたとんぼ返り。
冬だけど、トンボである。(どうでもいい)

早めに帰ろうと家を出たはいいが、どこもかしこも大渋滞。
初売りに出かける人たち、早めにふるさとから戻る人たち、
そして初詣に出かける人たち。こんなに混んでるとは思わなんだ・・・。
都内へ続く高速道路の上り車線は25キロ渋滞、なんて表示。
私は山へ帰るので途中からはテールランプの赤い列をルームミラーで見ながらスイスイ。
ぐんぐん下がる車の室外計。家を出た時は9度だったのに、帰宅したらマイナス3℃。
台所のシンクには立派なツララ。
グラスに水を張っていったものにはさかさまにしても落ちないぐらい分厚い氷が張っていた。
いったい何度まで下がったんだ、この部屋。

ファンヒーターをフル稼働させて台所ではお鍋でお湯を沸かし、
ようやく人が住める温度に戻るまでかかること1時間半。
ふぅーこれでやっと住める。