ほんの少しの前進
実は今月末で退社が正式に決定し、
新しい生活に向けての準備も少しずつ始めた私。
でも今回の話は先日のリハビリのこと。
新しい生活に向けての準備も少しずつ始めた私。
でも今回の話は先日のリハビリのこと。
先日の電車リハビリだけれど。
怖気づいた私はグリーン車へ。
もともと通常の車両もガラガラだったのだけど
どうしても足が前に出ない。
でも、このグリーン車、意外に快適。
鈍行列車なのに車内販売があったり、
駅を通り過ぎるたびにゴミを片付けたり、
席の整備をしたりと駅員さんが巡回している。
新幹線ではないので、決して早い訳ではないのだけれど、
気分的にゆったり出来るのとほんの少しだけ贅沢している気分で悪くない。
ちなみに帰り道は出発間際の電車に滑り込みで駆け込む人の波にすっかり引いてしまい
次の電車まで30分待とうかと思ってホームで諦めかけたそのとき、
出発確認の点呼をしていたホームの車掌さんが
そんな私に気付いて出発直前の電車を止める声かけをしてくれて
一度閉まった扉を開いて、乗せてくれた。
駅員さんって何となく駆け込みをしないように叫ぶ怒号しかイメージがなかったけど
最近の駅員さんは、実は結構いい人なんだな。
・・・それとも私がよっぽどオドオドしていたからかしら。
次の電車まで30分待とうかと思ってホームで諦めかけたそのとき、
出発確認の点呼をしていたホームの車掌さんが
そんな私に気付いて出発直前の電車を止める声かけをしてくれて
一度閉まった扉を開いて、乗せてくれた。
駅員さんって何となく駆け込みをしないように叫ぶ怒号しかイメージがなかったけど
最近の駅員さんは、実は結構いい人なんだな。
・・・それとも私がよっぽどオドオドしていたからかしら。
帰り道、電車のガタタン、ガタタンという音が心地よく聞こえた。
おっ。これっていい傾向かも。
そう思ったら、一人で席に腰掛けたまま笑みがこぼれた。
おっ。これっていい傾向かも。
そう思ったら、一人で席に腰掛けたまま笑みがこぼれた。
ほんの少しずつの前進。
それでいい。
それでいい。