さよなら軽井沢

軽井沢での最後の朝。
朝起きたら吹雪!気温マイナス9度!
・・・なんてこった。絶好の引越し日和だ。

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ベランダの雪かきを済ませた頃、
引越し業者さんがやってきた。
人手は5人。荷造りは全部業者さん。
私はすることがない。
ひとまず邪魔になるといけないので
片隅のソファーで小さくなって作業を眺める。
窓は開放されており、
ファンヒーターの灯油は燃やし切ったので、
部屋の中には暖房器具はない。外気温と変わらない室内。
寒いを通り越して凍えそう。
指先なんて痺れて感覚がない。
そうして寒さと戦う事3時間。
荷造り完了!トラック出発。

荷造りのダンボールは、気付けば45箱程。
一人暮らしで45箱って!
どうやらこの大荷物の内訳は食器類にあるらしい。
多分10人遊びに来てもまかなえるだけの皿の数。
いつの間にこんなに増えたんだか。

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荷出しが終了し、トラックを見送ったあとで
不動産屋と大家さん立合いのもと、部屋の退室チェック。
この数日の掃除の成果?を細かく確認される。
サッシの汚れは?窓は?シンクの水跡は?
最後の日なんて掃除の夢でうなされたぐらい。
やるだけのことはやった。
そう思いつつも試験の面接をされる気分でドキドキ。
久しぶりの緊張感。

・・・いやぁキレイにされてますね!
よっしゃ!!ガッツポーズの私。

ありがとう。我が家。そして大家さん。
お別れの時。大家さんに心から感謝して、涙ぐむ私。
ここは、娘のために作った家だったんです、と大家さん。
私はあなた方をこの土地の両親のように思ってました。
本当にありがとう。
深々と頭を下げる私。

こうして軽井沢をあとにすることになった。
そして翌日、いよいよ新天地へ!
ぬっこ 再起動!