野鳥の庭にあこがれる

子どもの頃から鳥は好きだった。
いつも冬になると実家の庭にはりんごやカキ、ミカンを輪切りにしたものを
エサ台においていて、ヒヨドリやムクドリが来るのを眺めていた。
拾った雛を育てた事もある。スズメ、ヒヨドリ、ムクドリ･･･
今年は実家の庭にはメジロの群れが来ているとか。

そんな背景もあってか、新しいこの土地に住んでやりたかった事がある。
サンデッキに野鳥用のエサ台を置いてみた。

軽井沢でも自然豊かだし鳥が沢山いる土地なのでやってみたかったのだけれど、
なにぶんサルが多い土地なので、下手に食べ物を外に置いたりすると
サルが来て大変な事になる。（なんせ庭が月に2度はサル山になる土地だ）
でも新居のあたりではイノシシはまれに出ることがあってもサルは出ない、とのこと。
家の前にはモミジの木やもみの木みたいな大きな木々があり、
ゴジュウカラやコガラ、コゲラなどなど山で見かける鳥たちがよく遊びに来る。

軽井沢の大家さんに頂いて古くなってしまったりんごが残っていて、
りんご湯にでもしようかと思っていたのだけれど･･･。
一晩で廃棄してしまうよりも、鳥たちのおなかに入った方がいいに違いないと思い･･･。

でもやってきたのはヒヨドリ。
最初の日は遠巻きに眺めていただけだったのだけれど、
今日はものすごい勢いで食べていた。
嬉しくなってじっと見つめていたら、目があってしまい、
『オマエダレダ？』という視線を投げかけられて逃げてしまった。残念。

山に住む鳥は何を食べるんだろう･･･。果実では駄目なのかもしれない。
思わず安いインコのえさまで買ってきてしまった私。
違う鳥も来るかな･･･。新居生活満喫中である。

写真はあとでアップします＾＾