高台の要塞
事務所、という名の、とあるお山の古いマンションの1室。
事務机とイス、もともとそこにあったのか、どこからか持ってきたのかカップル類、トレイ、
とりあえずしばらくはここが要塞?になる予定。
ブザーは鳴るけど話せない、しかもTALKのボタンを押すと
何かドッキリの仕掛けみたいにビヨヨーンとボタンが吹っ飛ぶ(!)インターホン。
それぐらいはご愛嬌。
とりあえずしばらくはここが要塞?になる予定。
ブザーは鳴るけど話せない、しかもTALKのボタンを押すと
何かドッキリの仕掛けみたいにビヨヨーンとボタンが吹っ飛ぶ(!)インターホン。
それぐらいはご愛嬌。
要塞らしく、高台に立地しており、見張りには最適。
かなり遠くまで見渡せる。
入り口は細い螺旋階段。これなら敵の目もあざむけよう。
更に、要塞の入り口を守る見張り番もかなり有能。
駐車場の一角に館を有する犬、ロッキーは
よそ者を発見すると親のカタキ、とばかりに
敵意丸出しでよく吠える。
目が合った所、クセモノ!!デアエデアエ!と
勢いよく吠えられたが、
とりあえず吠えた所で、家来が成敗しに出てくる訳もなく
管理人さんにロッキーうるさい!!と叱られるだけなのだが。
これから住人として地道に仲良くなろう。どうぞお見知りおきを。
そして要塞の地下には戦士の疲れや傷を癒す温泉も。
別になんの手傷も負っていないが、利用してみた。
源泉そのまま、かけ流しのわずかに濁った温泉。
意気揚々と入ってみる・・・って、うわぁ、あっつーーい!!
誰も利用していないのをいいことに、加水、加水!!
本当に源泉そのまま。
水を派手に流入し、大きな浴槽ででたらめに暴れまわったら、
底に沈んでいた湯の花がふわぁっと浮き上がり、そしてお湯に細かくとろけていく。
あっという間にわずかな濁りが真っ白なお湯になっていく。
立ち上る硫黄の匂い。
久しぶりに濃い温泉に入った気がする。
この辺りの湧出量、そう多くないと聞く。
貴重な貴重ないいお湯を分けてもらった。
・・・で、あれ?何の要塞だったか。そして何と戦うんだか。
お陰でゆでぬっこである。家に帰ってもまだ体はポカポカ。
別になんの手傷も負っていないが、利用してみた。
源泉そのまま、かけ流しのわずかに濁った温泉。
意気揚々と入ってみる・・・って、うわぁ、あっつーーい!!
誰も利用していないのをいいことに、加水、加水!!
本当に源泉そのまま。
水を派手に流入し、大きな浴槽ででたらめに暴れまわったら、
底に沈んでいた湯の花がふわぁっと浮き上がり、そしてお湯に細かくとろけていく。
あっという間にわずかな濁りが真っ白なお湯になっていく。
立ち上る硫黄の匂い。
久しぶりに濃い温泉に入った気がする。
この辺りの湧出量、そう多くないと聞く。
貴重な貴重ないいお湯を分けてもらった。
・・・で、あれ?何の要塞だったか。そして何と戦うんだか。
お陰でゆでぬっこである。家に帰ってもまだ体はポカポカ。
で、要塞やら温泉やらと意味不明の話ばかりだが、
要するに、晴れて本日事務所を開所。
開所といっても同僚二人と管理人さんにご挨拶するだけのかなりひっそりとしたものだが。
さてと。これから備品やら何やら諸々の調達。
要するに、晴れて本日事務所を開所。
開所といっても同僚二人と管理人さんにご挨拶するだけのかなりひっそりとしたものだが。
さてと。これから備品やら何やら諸々の調達。
ここから全てが始まるんだ。たぶん。