それぞれの道が交差する瞬間

週末、大学時代いつもつるんでいた友人の結婚式だった。
私は二次会だけ出席。

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会場だった恵比寿に早めに着いてあちこち探検。
駅から1本入った路地は雰囲気あって、
駅前の雰囲気とはまた違う。
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オシャレな居酒屋に混じって、
駄菓子バー、恵比寿神社。立ち飲み屋・・・。
なかなか面白そうなお店が沢山。
駄菓子バー、うまい棒をお腹いっぱい食べたかった・・・。
(普段コンビニで売っていても目もくれないくせに)
脱線して目的を忘れそうになり、慌てて会場に向かう私。

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新婦さんは若い、とってもチャーミングな方。
それゆえ新婦の友人たちは
みんなフレッシュ感漂う方たちばかり。
うーん、私たちはこの中では間違いなく重鎮、大御所・・・。



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何故か知らない人たちのグラスまで気にして、飲み物を供する私。
友人たちの料理を取り分けて配る私。
カメラを首から下げて、カメラマンと化する私。
・・・私は業者か?!
どうしてもこの空気はおめでたいと喜ぶ場ではなく、
私にとっては仕事する場。
素直に楽しめばいいものを、頭の中は何故か完全に仕事モード。
元の自分に戻って落ち着いて楽しめたのは、
結局大学時代の悪友たち数人でその後居酒屋に行ってから。

それぞれがそれぞれの道を歩んでいる。
卒業する時まで同じ場で過ごした面々は、
今全く違う生き方をして全く違う事に喜び、そして憂い。
またそれぞれの道に戻っていくのだろうけど、
交差したつかの間、ロクでもない思い出話で大笑い。
あの頃とは明らかに違う自分。
だけど、明らかにそこにいた自分。
でも共有している記憶は、変わらない。

しめくくりは、いつもの悪友宅で朝まで飲み明かし相変わらずの大激論。
この先何があろうとも、『よかろう』精神でぶらりぶらりとやっていこう。
友人の節目を見て、改めてそう感じた夜。