プラプラしている理由

プラプラしている人の歌

プーラカッカ プーラカッカ プラカッカ
休みの日は プラカッカ
休みじゃない日も プラカッカ

作詞作曲 幼少時代のぬっこ

可笑しな節を付けた歌である。
ご希望があれば実際に歌って差し上げよう。(どうでもいい)
まるで今の私を予言するかのような歌。
さすが末は総理大臣か変人か、神童と呼ばれた(嘘)幼少時代である。

ここ最近あんまりプラプラしている話題ばかりなので仕事の話。
実はプラプラしてばかりいるのにも、きちんと理由がある。
美味しいお店、観光の質問、鳥、花の名前の質問を受けるのは日常茶飯事だけど
リゾートに渋滞はつき物なので抜け道の案内、
最近ではまとまった休みを取ってリゾートを転々とされる方もいるようで
翌日滞在する別の土地までの所要時間、
(軽井沢にいた時に那須までの道案内、箱根や金沢までの道案内をしたこともあったぐらい)
結構その土地、周辺に渡るいろんな問い合わせを頂く。
栃木にいた頃は、生まれ育った場所もあってか
別段リサーチする必要もなく道案内も出来ていたけれど、
知らない土地を渡り歩くようになってから、道案内に困るようになった。
だから、いろいろ条件を変えて同じ道を走ってみたり、ガイドブックの情報を頭に叩き込んだり。
仕事に直接関わらない部分のようでいて、ふとした時に役に立つことは本当に多い。

お客様は、もともと縁があってその土地に長年通っている人かもしれないし、
ガイドブックで調べ倒してきた人かもしれない。
いずれにしても、その土地にいらしたお客様よりも自分に情報量がなければ、
自分がそこにいる意味がない。
簡単なようでいてそれはとても難しいけれど、
それがリゾートで働く上での私のプライドであり理想でもある。

この土地から次の滞在先になりそうなのは熱海、湯河原、伊豆。
それらの土地にある旅館やホテルまでの概ねの所要時間、道順。
実際に走ってみて頭に叩き込む。
ここから伊豆まで、沼津を経由する方法、伊豆スカイラインを経由する方法、
どちらが早いかを比べてみる。
伊豆に限って言えば、高単価の旅館やホテルは中伊豆に多いので
客層が利用しそうな施設付近までの所要時間。
アクセスの便利さやプラスアルファの寄り道プラン。

最初に走るのは大抵夜だ。
渋滞も他の寄り道の誘惑もないので、距離や道筋を覚えるには一番。
私は迷子、寄り道する上に、ご老体ジータ号にはナビも付いていない。
だからまずはシンプルに走るだけ走って幹線道路を把握。
そして次に走るのは平日の昼間、または夕方。
適度に交通量がある中で同じ道を走ってみる。(・・・で大抵寄り道して何か食べる)
それで大体道路状況の説明が出来る。(ついでに美味しい物リサーチも出来る)
さらにその間に適度に迷子になっているので、枝道も覚えられる特典付き。
道順はナビがあるので最近はあまり聞かれなくなったけれど、
それでも雨が降っていたり渋滞していたり、といろいろ面倒な条件が付いてきた時に
やっぱり実際走った事があった方が説明も案内もしやすい。

美術館については、内容はパンフレットで概ねわかるし説明も出来る。
むしろ分からないのは飲食店。ガイドブックでは悪い事は書かない。
だけど実際に食べてみると、売り込み方が上手いだけだったりする事も多い。
だから出来るだけ実際に足を運ぶ。
そしてその土地の名産品の製法や歴史。
読んでもちっとも頭に入らないので(これは興味の問題)実際に見に行ってみたり。

道路で楽しみなのは、来たるゴールデンウィーク
大渋滞は以前に経験済なので、(いつもの20分が2時間かかったことが!)
目的は抜け道探し。ある意味楽しみ。