キャンドルを見つめて

昨晩は懐かしい知人との再会のために急遽外出。
戻ってきたのは、すっかり太陽がさんさんと照り付けて
夜明けの涼しい空気から一転して暑くなり始めた頃のことだ。
ここ最近私の1日は24時間では到底足りない。
そんなに生き急いだって仕方ないのに。
一旦仕事のせかせかした時間をリセットしたくて休んだというのに。
富士山がくっきりと見える澄んだ空気の中、ふとこんな自分自身に苦笑い。

何でも今すぐに結果を出したい。
何でもアリか、ナシか。
結果がすぐに出ないことがあるのも、時が満つるのを待つ必要があることがあるのも
時間をかけてゆっくりと、でも着実にこなしていく事の大切さも
理屈では痛いほど分かっているけれど
いざ動き始めると私はそれをいつの間にか忘れてしまう。
あまりにせっかち過ぎる私。

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家のサンデッキでキャンドルを灯してゆったり過ごす。
忙殺される日々の中でぽっかり空いた時間。
私がせかせかした都会には住めない、田舎暮らしが性に合うと言うのは、
周りのゆったりした時間がないと、どこかで調整して見つめなおし、
早回しにしてしまった自分の時間軸を
元に戻すことが出来なくなるからなんじゃないかなぁと思ったりする。

ここのところ風邪をひいたのが治らず喉が痛くセキが止まらない。
今体調を崩しては元も子もない。
さ、おとなしく寝て明日からまた頑張ろう。