いい風が吹くことを信じて

やっとパンフレットが本紙校正が終了して、発注までこぎつけた。
急いでいるといいながらも時間のかかったこと、かかったこと。
ま、本物を手に出来るのはほんの少し先なのだが。

地道な営業活動で実を結んだかどうかは知らないけど、
ほんの少しだが雑誌やテレビの取材依頼を頂いたり、インターネットから予約が入り始めたり。
実際のところ、いったいこのままどうなっちゃうんだろうね、なんて
ポツリと不安を語ったりする時もあるのだが・・・
それでもきっとうまくいくって根拠もないのに信じている私。
でも、それって結構大切な気がする。

根拠はないとはいえ、何の努力もしていないという訳じゃないのだが。
いい風はきっと吹くはずだ。
いい風が吹くのを信じて!

・・・打ち合わせに訪れた印刷屋さんの近くに梅干屋さんの工場直売所を発見。
実はかまぼこの国は梅干の国でもあったりする。
そこで甘味料も何も入っていない、塩分の強い昔ながらの梅干を購入。
なんか懐かしい味。
何となくこんな発見って小さな幸せを見つけた気分。
そのまま有料道路を走って暑い中本社の関連会社さんに荷物を取りに行く用事があったのだが
この梅干をドライブのお供に。
顔をしかめながら、うーん、すっぱい、でもおいしい。

そうそう、こうして唐突に何となくちょっとだけ嬉しいことってやってくるものだ。
だからそれを受け止められるように、いい風をいつでも感じられる、つかめるように。