山の恵みを感じる

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私が大好きな場所は山の中と水のある場所。
決して私は山奥育ちではないものの、田舎育ちであるのに変わりはなく、
ブログで何度もあちこちの滝の写真をアップしているように
やっぱりどこの土地に出かけても行くのはこんな場所ばかり。
私のカメラの中に入っている写真、確認したら滝、滝、滝・・・。
これは昨日、友人に教えてもらった
ひとつ山を越えた場所にある夕日の滝。

最近は連日海に行ってばかりだけど、やっぱり落ち着くのは山なのかなぁと思う。

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根っこが張り出して複雑に入り組んだ道。
ごつごつした根っこや岩は苔むしていて、
独特の湿ったにおい。
何となく山に入る瞬間、お邪魔します、と言いたくなる
その荘厳な雰囲気はどこの山でも同じ。
そこで無意識に払おうとする敬意は、
おそらく長い長い年月を生き続けているそこにある木々に対してなのかな。

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行く途中に、滝に打たれて
びしょぬれのスーツ姿の男性がいた。
風邪ひかないといいけど・・・。
でも、家に帰って調べてみたら、
どうやらここ、滝行の場所なんですって。
プチ修行がいまはやりなんだとか・・・。
私はちょっとご遠慮させて頂きたい。
柳の木のように柔軟でありたいと思うけれど、
こんな風に枝をいっぱいに張り出しているケヤキの木を見ると、
なんとなく確固たる意思みたいなものを
感じられていいなぁって思う。

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友人と一緒に滝を眺めて帰り道、
斜面に生えていた大量のムカゴ(山芋の実)を収穫。
ムカゴご飯にしていただくことにした。