夢かうつつか

昨日の風ったらなかった。

ゴウゴウ、ヒューヒュー、バタバタ、ガラガラ・・・
枝や葉が飛んできて雨戸に当たる音、どこかから入り込むすきま風。
結局浅い眠りといくつもの短い夢を見て朝を迎えた。

目が覚める直前に見ていた夢。
がけ崩れの道を抜けてたどり着いたセピア色の雰囲気の茶屋。
途中までの道は悪路だったはずなのに、古ぼそのけた茶屋は大盛況。
ちゃぶ台みたいな長机が並ぶゴザ敷きの広間では
うどんや定食を食べる人。
奥の射的コーナーでは子どもが列をなしている。
なんじゃここは?と思ったら、
私のそばを通りがかった、かっぽう着に三角巾のおばさんが立ち止まって
くるっと振り返り、ぼそりと私に一言。

ここは・・・イノセント茶屋

それを聞いたところで、はっと目が覚めた。

???で、イノセント茶屋って何??
さっぱり意味不明なのにその言葉だけが
やたらと耳に残ってしまい、朝起きてイノセント茶屋って何だろう・・・と
今日は1日そんな考えても答えの出ない、変な夢の話。

それにしても、この生ぬるい風。
冬至の昨日、クリスマスが近いとは到底思えない。
12月初旬、慌ててスタッドレスタイヤに替える必要、
もしかしてなかったのかな?なんてちょっと思ったりして。

気がつけば、あと10日後は来年である。
もういくつ寝ると・・・そんな時期だ。


イノセント茶屋って・・・どこ?!
あーもう なんか耳に残ってしまって。。。