身辺が揺れた数日

いつも1つの文章がおそろしく長い私のブログだが。
例外なく今日も長い。(多分短くまとめる力がないらしい。)

ここ数日・・・あれこれ揺れていた。
どうも今年は、激動の1年になりそうな気がする。
気持ちが揺れたんじゃない。
何となく私を取り巻くいろんなことが揺れていたように思う。

実は年があけてまだ半月だというのに、
私は過呼吸発作を3度も起こして倒れた。
これは休職する前と同じぐらいの頻度。
忙しかったせいもある。
だけど、それ以外にあれこれ考えすぎて頭がショートした。そんな感じ。
この病気を気のせいだとか、自分の弱さだとか甘さだとか、
そう言う人もいるし実際のところそうなのかもしれない。

だけど、正直、今の私にとっては、どっちでもいい。
周囲の大切な人たちを困らせたくない、悲しませたくない。
そして自分自身Happyに暮らしたい。ただそれだけ。

当然3度とも仕事に穴を開けて迷惑もかけた。
せっかく手にした充実の日々だったのに
また働けなくなるかもしれない、という絶望感だったり恐怖だったり。
そんな思いがぐるぐる取り巻き、余計にひどい気分に陥った。

会社の人に迷惑をかけている事で勘弁してくれよ、という思いは、
皆の中に少なからずあると思う、
疲れているのに、誰かのせいで帰れない、穴埋めをしなきゃという状況が続けば
こんなの毎回ごめんだと思うに違いない。
そう思うと、申し訳ないやら何やら、
とにかくまた出勤して迷惑をかけると思うと
出勤する事が怖いと思うこともある、と。
正直に心情をメールした。

その翌日、それに対して同僚は私に言うことがあるはずだ、と言った。
穴をあけた事に対し正式に謝罪しろ、ということらしい。
謝罪すれば、私たちはそれでいい。と。

確かにその通りだ。だから私は謝罪した。
でも・・・どうにもならない、そのジレンマで苦しんでいる中で
彼らのその言葉はまるで傷口に塩でも塗られた気分で正直ひどく傷ついた。
あなたたちは今それでいいかもしれないけれど、
じゃあ私はどうしたらいいんだ?と。
その答えはどこにもない。
そして彼らに対して毎回迷惑をかけるたびに謝罪すればそれでいいというのか。
それも違う。
毎回彼らは私が穴を開ける度に勘弁してくれよ、と思い、
そして私は翌日肩身の狭い思いで出勤して謝罪すればそれで済む?
何かが違う気がする。

とにかく今自分に出来ることは、病気と向き合うこと。
その上で進退をどうするのかも含めて考えること。
今すぐここで結論を出すことじゃない。

昨日何とか休みを取り付けてもらい、
急遽、長野の病院から近くの病院へ転院を決めた。
この転院も急だったせいで、5つの病院に断られ、
最後のひとつでやっと私の受け入れ先が決まった次第。

もっとも転院したからって病気が治る訳じゃないけれど、
もう少し密に病院に通うことで、薬が合わなければ替えるなり
とにかく何か方法も見つかるかもしれない。

私にとっては傷口に塩をすりこまれることとなったその言葉も、
彼らなりの気遣いだったに違いない。
人を傷つけようと思って言う言葉なんて、ない。
少なくとも私の周りにはそんな言葉を吐くはいない。そう信じている。
その言葉の裏に私への気遣いがあると信じて受け取ろう。
数日ぎくしゃくした思いを抱えるうち、そう自分の中で解釈することにした。
そう思ったら、何となく重たい気分が少しだけ軽くなった。

実は私がいない間、休職させるべきなのか、どうすべきか、
あれこれ考えてくれていたらしい。
上司と久しぶりに話す中でそんな事を聞いた。
そうだよね。やっぱり。
あの時傷ついたその言葉を、相手の悪意として受け取らなくて良かった。
心からそう思った。
私は人を疑ってかかるのではなく、人を信じていたい。
いつ、いかなるときでも。

いつかこの仕事をいつかリタイアする日がくるのかもしれない。
でも、働けなくなったから、という理由で辞めるのは絶対にイヤ。
だから私は、私なりにもがきながらも頑張り続ける。

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というわけで、数日ブログを書かなかったのはそんな事があったのでした。
病院で、洗いざらいここ数年の間に自分の身に起きたことを話してみて
それにしてもこんなストレスがかかる生活してたら、そりゃ病気にもなるわな、と・・・。
転職、引越し等の自分が決めたこともあるけれど、
ここに書けないのも含めて巻き込まれたトラブル。
もともと私は激動の星の元に生まれたらしい。ま、それも私の持って生まれた星回りということで。