生存確認と言い訳

いったいどれほど書くことから遠ざかっていただろうか。

忙しかったから?
めんどくさかったから?
自分にとって書けないほどの何かが起こったから?

答えは全てイエスである。
この3つの問いの中であえて否定するとすれば、二番目の『めんどくさかったから』だろうか。

決して面倒ではなかったのだが、
例えるのなら、スープだかカレーだか煮物だか知らないが
何かの勢いで火力が強すぎて調整がきかなくなり、
料理が自分の意思とは無関係に
あれよあれよという間にどんどん焦げ付いていく様子や、
焦げて炭になった、せっかく作ったはずの、
そのかつて料理だったはずの炭化して真っ黒になった何かを
ガシガシ掃除する惨めな様をあえて書きたくなかったから。
そんな感じである。
淡々とつづった文章が痛々しくてそっと全部消したものもあるし
正直言ってもうその内容すらよく覚えていない。

とにかくここ1ヶ月ぐらいの間にいろんな事があり、
多分その1ヶ月で10年分ぐらい泣き暮らし、そのせいで病気が悪化して何度も倒れ、
自棄食い(!)と自棄酒(!!)の日々もあり、
あり得ないぐらいに白髪が増え(!!!)、あり得ないぐらいに体重が増え(!!!!)。
そして今に至る、といったところだろうか。

おいおい大丈夫か?と問われたら、おそらく100%私は大丈夫だと答えて笑うだろう。
いんや、大丈夫じゃなさそうだ、と問われてもそんなことないよと笑みを浮かべたに違いない。
だけど、自分自身がちっとも平気じゃない事を認めてしまったら、
突っ張って立とうとした自分の意思まで全部駄目になってしまいそうで怖かったんだと思う。

だから私は日々を淡々と過ごすことにした。
流れに任せて振り返らないことにした。
そんな空白の日々。

自分の力ではどうしようもないような空転直下の出来事に遭遇した時。
そういう時って、多分思考も常識も今までのキャリアもぜーーーんぶガラガラと崩れる。
埃を立ててガラガラと崩れる様子はただ呆然と眺めることしか出来ないし、
その崩れ去った砂上の楼閣を懐かしんでも、
もうその賑わいも戻ってこないし、
とにかく何にもなくなった空き地を目の前に途方にくれるしかない。

でも徐々に落ち着きを取り戻し、冷静に考えるだけの思考が戻ってきてみると
やっぱり私はこうして書くことで自分の考えをまとめ、答えを導き出してるんだなって。

https://travel.blogmura.com/hotel/img/hotel88_31.gif
にほんブログ村 旅行ブログ ホテルへ(文字をクリック)
ランキング参加中♪
久しぶりのブログ復帰でございまする。。。クリック励みです。

んーまだ痛々しい内容かもしれない。
ま。徐々にどうでもいい内容に戻るので。
というわけで生きてます。生存確認の記事でした。