ぬっこ 切り替える。

相変わらずの綱渡りシフト。
やっつけ仕事では結果的に破綻することは重々承知。
ひとまず人員補充がある来月までの1ヶ月の辛抱。
そんな中で、今日は当直勤務。

朝から夕方まで働いて一旦抜けてから、夜からまた戻って寝て。
明日のチェックアウトが終われば、3日間休館にしてお客様を入れていないので、
久しぶりにゆっくり出来る予定。

一旦抜けて、帰宅しようと思ったのだが、帰らずそのまま居酒屋へ。
身体を休める事ももちろん大事なんだけど、
それより何より私の場合モチベーションを保てなくなる事の方が怖い。
気持ちの上で折れてしまうとなし崩し的に体調も崩れるので、
無理やり意地張り、ではなく、ストレスを貯めないための方法探し。

たった数時間であっても仕事から完全に離れること！
非効率なようでいて、結果的にはそれがいい結果を生む。
（と信じて言い聞かせる事が多分一番大切なのかも。）

1人でいると仕事のことをあれやこれやと考えてしまう私。
それなら、えいやっと完全に仕事から離れること。
そうでないと、結局仕事にかかりきりになり過ぎる事で、効率も落ちるし、
何となく出られない巨大迷路をぐるぐる歩き回っている気分に陥る時が来る。
昼間、現金を数えていて思った。

何回数えても･･･
合わない！！
合わない！！
むーーー合わない！！

たった10万にも満たない小口現金が、である。
ただ数えるだけの単純作業なのにものすごく効率が悪い上に
計算機をたたく数字も多分間違っている。紙に書いた数字を書き間違えている。
普段なら10分もかからないはずの仕事が1時間近くかかった。
あ。こりゃぁ駄目だなーと。

とはいえ･･･実際には仕事から離れることが難しい今の現状。
最後に仕事から完全にはなれて1日すぱーっと休んだのは･･･確か半月ほど前。
先日連休だったが、結局1日目は当直明けで半日仕事していた。その次の日は半分出張。
それ以外の日々は睡眠平均5時間、身支度やら入浴やらの時間で多分トータル2時間ほど。
残りの時間はほぼ仕事しているか休憩していても拘束時間内か。

今日もその例外ではない。
早番で夕方一旦抜けてから数時間で戻り当直。
明日は早朝からまた仕事、という怒涛の30時間以上の拘束。
そんなのひどい！あり得ない！と言えばそれまでだけど、これもまた現実。
そして私はそれを受け入れた。
受け入れた以上あとは自分でそれをどう納得して捉えられるか。

数時間抜ける時間、完全に仕事を忘れることにした。
そして、行きつけの居酒屋に行き、ビール1杯！時間は21時まで！と決めて
あとはお茶と食事とひたすら周りの人とのおしゃべり。
ばかな話しから常連さんのホテルの愚痴まで。
3時間笑い、話を聞き倒し、喋り倒して長めの休憩時間終了。
あーリフレッシュ！楽しかった！
居酒屋を出る時には、『お仕事頑張ってねー』とみんなのお見送り。
変な感じだけど、家で休めばきっと仕事の事を考えているかもしくは仕事をしているか。
それならいっそのこと、出かけてしまうのも一つの手。

戻った今、当直と言っても、お留守番である。
遅刻を最も恐れる私とすれば、通勤時間０分の仮眠室は悪くない。
寝る環境だって家から自分の布団を持ってきて快適に過ごせるように整えたのだから。
寝る場所が会社である事を除けば、あとは今日、明日と早番勤務である事に変わりない。
そう考えたら･･･意外と平気。むしろ普段の変則勤務よりも睡眠時間長く取れるし。

大丈夫、きっとうまくいく！
そしてその魔法の呪文が効いた出来事が起きた。

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･･･と、魔法の呪文が効いた出来事の話はまた次回♪