燃えさかる火の上で立ち止まったら？

昨日はいつもの居酒屋がお休みだった。
そもそも週のうち会社に泊まらない日は、ほとんど何かしらの形で飲んでいる気がする。
いくら自分の心のメンテナンスを、と言ったところでそれでは飲みすぎに違いない。

前日も会社泊まりなので休肝日を予定していたのに、
お客様も寝静まった深夜、同僚の試作オリジナルカクテルの試飲をさせてもらっていた私。
そして今日こそ休肝日！･･･のつもりで昨晩は早々に布団に入るつもりでいたのだけれど、
居酒屋のお父さんから電話。あれ？火曜日は休みなのに？

結局二つ返事でいそいそと出かけていったら、看板も消えてるしやっぱりのれんは出てない。
そりゃ休みだもんね。
恐る恐る中に入ってみたらお父さんと常連さん2人で買って来た御刺身をつまみにして
個人的に飲んでいた。そこにご一緒させてもらって、プチ宴会。
私もつまみ持参。昨日実は仕事終了後に三島に食べに行ったうなぎ屋さんでもらった骨せんべい。
ポリポリ食べながら結局店の生ビールを3杯飲ませてもらい、他愛のないことを話して楽しい時間。

実は今日明日、私2ヶ月ぶりの連休。
その連休は、ちょっと疲れ気味の自分をちゃんと休ませる必要を感じたので依頼してもらったもの。
普段の生活は、たとえるならばまるで修行中の山伏が、はだしで燃えさかる火の上を走るような状態。
休みだ！！と立ち止まったとたんに、その燃えさかる炎の熱さにふと気がつく。

今日は朝から釣りに行くつもりだったのだが、どうも気が緩んだとたんに疲れがどどどどっと。
どうにもこうにも体調が思わしくない。
お腹は壊すわ、吐き気はもよおすわ、熱は出すわ。頭も痛い。あれ？おかしいな。
もう何だか、ありとあらゆる部分の調子が悪い。
そりゃさっきの例えで言う、燃えさかる火の上を走り続けていて突然立ち止まったらヤケドもする。

だから休んだ途端に、悲鳴を上げ続ける身体の声が前面に出てくるし
仕事のときに必死に全速力で走り続けようとしている自分の心も一度立ち止まった証拠。
そんな訳で今日は1日、身体のシグナルに素直に従って、きちんと休息に充てることにした。

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丸24時間、ほぼ寝続けて充電完了？かしら。
心のメンテナンスもそうだけど、身体のメンテナンスもやっぱり必要。
疲れたら休む。それってやっぱり大切なことだ。