獰猛なる羊犬に癒される

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お山の知人宅にお世話になってきた。

私に起きた騒動のすべてを知るわずかな人の一人でもある。
私よりも一回り以上年上のご夫妻だけど、
ずっと私を心配してくれ気にかけていてくれていた方で
私の両親も含め家族ぐるみのお付き合い。

昨夜はご夫妻と鍋を囲み、明け方まで話しこんで、先程帰宅。

その方の家の番犬君。
羊の毛皮をかぶったオオカミ、と私はひそかに思っている。

幸い私の事は飼い主夫妻も不思議がるくらいとってもなついてくれているが、
知らない人や気に入らない人には容赦なく吠え
更には容赦なく噛みつくという
プライドが高いかなりの気難し屋さんだ。

滞在中
一緒に遊び
一緒に昼寝し。

でも。
時にはご飯のおかずを横から強奪され
時には布団の争奪戦に負け、私は隅っこで寝る羽目に。
なかなか手ごわいコイツだけど、
羊のようなムクムクのこの出で立ちに、
羊好きの私としてはたまらない。
だが触ると嫌がり怒るので、
こんなムクムクなのに絶対触れない。

もっとも最近は無理に触ろうとしなくても
ヤツから顔を寄せてくれるが。

まったく癒し系とは程遠そうな性格の彼に
癒された24時間Stay。

…ちなみにアメリカンコッカースパニエル
血統書付のいい所の出身なのだが。

ってあれ?
アメリカンコッカーってこんな出で立ちだったかしら。

毛刈りしないとこうなるらしい。
やっぱり羊犬である。