ぬっこ、失踪か?

今朝はてんやわんやの大騒ぎだった(と思われる)
ぬっこ、失踪疑惑。

笑い話でもなんでもないのだが、どうも昨日から体調がおもわしくなかった。
オカン(悪寒)が背中に取り付いている、なんて寒気がする事を話しながら帰ったのだが、
実は帰ってからの記憶がない。

今朝、実は8時からいつもの会議だった。
それが時間になっても私が現れないものだから、あれ?と思ったらしく。
それが事の始まり。
…本人はそんな騒ぎになっている事はつゆ知らず。

気が付いたのはインターホンの音だった。
ドアをコンコン叩く音も聞こえる。
ほっぺたには床の痕。体中が痛い。頭が重くて声も出ない。
とりあえずただならぬその音に、のそのそと起きあがってインターホンの声に応答。

おい、大丈夫か?と上司の声。

?!?!なぜ上司がここにいる?!
インターホンの画面に映っているのは紛れもなく上司。

…え、えっと今何時ですか?

10時だけど。

?!?!ぎゃっ!ずいまぜん、体調が悪くて…えっと…
何が何だか分からないけれど、とにかく遅刻した、と思った私。
それにしても、体調最悪である。
部屋の中は昨日帰宅した状態で止まっている。
マフラーが投げ出され、かばんが傍らに。
コンビニで買ってきたお弁当が入った袋もそのまま。
ようやく自分のおかれた状況、自分が昨夜から床に倒れていた事を理解。
インフルエンザだといけないので…すみませんがドア越しですいません。
いずれにしてもすぐに医者に行く旨上司に話をして、そのまま上司は帰って行った。

上司は会社から車で飛ばしてわざわざ家に捜索に来てくれたらしい。
ごめんなさい。
かばんにしまってあった携帯を見たら着信10件!ひぇぇ。
それも支配人、上司と交互に、である。ありゃりゃ。

夕方、支配人からお前休む時は電話ぐらいしろよな、と連絡を頂き、
病院受診を終えて点滴をしてもらい、帰宅してから
会社に改めてお詫びの電話をしたら、
あんまりおかしな声に、すみません、どこのぬっこさんですか?なんて笑われる始末。

幸いインフルエンザではなかった。(実はこれでインフルエンザの検査2回目である苦笑)
気管支炎だそうだ。
さっきより熱も下がったみたいなので
このまま会社に行ってもいいですか?というバカな質問をして
こっぴどく叱られた次第。ですよね。やっぱり行っちゃダメですよね。

マスク姿におでこには、冷えピタシート姿。
家で何か出来る事はないかな、なんて思いつつ、布団の中より。