ぬっこ 何やら物議をかもす

まずは…ダメな自分を認める事。なんとなくそう思った。
ダメというのは体調だったり、自分の不得意分野だったり、
自分が起こしたミスだったりいろいろ。

今日、会社に行った…案の定早退。
熱が37度台に下がってきたので、いいかなぁと思って。
あれこれやっているうちに頭がボーっとする。声がまともに出ない。
そんな中であり得ないつまらない伝達ミス1件。

それでそのミスが何やら物議をかもし、論議を呼び。
私を目の敵にしている山のお宿の上司が、誰がミスしたか、という犯人探しに出た。
私を電話口に引きずり出して説教をしてやろうという構図だ。

電話に出てくれたマネージャーは、私がそのミスした、という事を途中まで言わなかった。
いちいち私の名を出す必要性を感じなかったからだという。
ところが山のお宿の上司はそれが気に入らなかった。なぜ私のことをかばうのか?と。
山のお宿まで謝りに来いとかどうとかそんな話でマネージャー同士が、大げんか。
腹の虫がおさまらない山のお宿の上司、今度はもっと上のモノを出せ、と別の人に言ってきた。
私の採用に携わった人間に直接クレームだそうだ。
そうなると、もう私が起こしたミス云々の話はもうどうでもいいことになっている。
単純に個人攻撃じゃないのよ。

…いい加減、そんなやりとりを見ていて、体調もそうだが気まで滅入ってきた私はそこで早退。

実はその山のお宿の上司。最近天敵である。
苦手なだけなら、私はとことんその人に付いてみる、その人に食い下がり苦手克服してみる、という
自分への荒療治に出るのだが…
この方に関してはそうもいかないみたい。
学ばせて頂く部分があって、苦手ならいいのだが、
残念ながらどうも私のこれまでの経歴だったり採用経路への妬みなんかが多分私への個人攻撃の発端。
君はあちこちでやってきてんだからそんな事言われなくても分かるだろうけど、困るんだよとか
私の言葉づかいや、その人が見てもいないような接客スタンスにまで口を挟まれる次第。
私の採用経路が副支配人、支配人だから、本人からすれば面白くないんだろうなぁ、と。

私としては、それってきっかけでしかないので関係ないし、
彼らが特別待遇をしてくれているかといえば、そんな事はない。
あれこれ手助けしてくれて優遇してくれはしても、
表だって何か人と違う扱いをされているつもりもない。
また、他のやり方を今のお宿に強いるつもりもひけらかすつもりもない。

苦手なだけじゃなくって、私への悪意や敵意をはっきり示される事なんて今までなかったもんだから
こういうときにどうしたらいいのか正直分からない。
皆、私ばかりが毎日攻撃されているのを見ているので、周囲の人たちは助けてくれる。
そんな事で、つぶされてたまるかとも思う。
じっと我慢するうち時間が解決してくれるものなのかしら。

攻撃は最大の防御という。
そのお山の上司は何か私に対して誤解をしているように思う。
私はあなたに敵意もなければ、あなたの立場を脅かすつもりもない。
やられっぱなしのぬっこ、いったいどうしたもんだろうか。
ぎゃふんと言わせてやろうなんてそんな思いはさらさらない。
ただ私は円滑に仕事がしたい、それだけだ。

体調を圧して出勤したことでしてしまったミス。
それは私の失敗。
ひとまず…寝よう。