悔し涙

ここのところ、日付が変わるまで仕事し、
日々のルーチンワーク以外の片付かない個人的なお客様の仕事を持ち帰って寝るのはいつも3時。
それはもう地獄から這い出る勢いで必死で朝目を覚まして出勤する日々。
 
疲れているのはとうの昔に知っている。
身体も悲鳴をあげている。
頑張りすぎてるんだ。分かってる。
こりゃいつもの流れ、オーバーフローするなぁと頭の片隅で危惧していた。
 
ここ数日の凡ミスを見つけて自分を呪う事しばしば。
疲れているからこそ見落とす大切な事。
出勤早々に、昨夜システムの操作ミスで既に完売の部屋タイプを販売してしまい、
部屋タイプのオーバーブッキング騒ぎ。
あぁ。やっちまった。
部屋がない訳じゃない。部屋の割り振りをパズルのように調整して、各お客様に声かけ。
なんとか事なきを得た。
 
そして帰り際、下のグレードの部屋料金で販売してしまっていたことが判明。
ミスを見つけ、未然に防いでもらった人に感謝しつつそれでも20000円の損害。
…はぁ。現地への手配ミスを謝り倒し、上司にこっぴどく叱られ。
 
あれ。
あれ。
おかしいな。涙がポロポロ。止まらない。
仕事でミスをして自爆してほろほろ涙をこぼす私をみて驚く上司。
いや、俺そんな怒った覚えはなかったんだけど・・・。
叱られた事が悲しかったんじゃない。
ただ、不甲斐ない凡ミスを連発し、そんなひどい内容の仕事をした自分に
やり場のない怒りを覚えたからだ。
あんまり自分に腹が立ったもんだから、感情的に爆発してしまい涙が止まらなくなった。
もう少しまともな処理能力を持ってれば。
もう少し自分のスキルがあれば。
でも、そう思っても凡ミスをしたのは自分。
残念ながら、100%の仕事なんて、今の自分には出来てない。
 
あぁ。疲れたのを通り越して、オーバーフローしたんだな、私。
結局12時過ぎにしくしく泣きながら帰宅。
 
でもいつも涙を流すたびに思う。
この涙を無駄にするものか、と。いつかきっとこの時が自分の糧となる、と。
ちょっとペースダウンが必要みたい。セルフコントロール練習中。